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浦和が今季J20戦目で初黒星…上位対決制した広島が埼スタで5年ぶりの勝利

敵地で勝利を収めた広島 [写真]=岩田陽一

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第3節が19日に行われ、浦和レッズサンフレッチェ広島が対戦した。

 今季ここまで19試合で無敗をキープし年間順位1位の浦和。対して、ファーストステージから8試合負けなしの広島は、唯一セカンドステージから2連勝し、年間順位2位に付けている。浦和は広島との対戦で、2012年3月の開幕戦で負けて以来、5勝1分で6試合黒星なし。今節の埼玉スタジアムでは2010年7月24日以来、約5年間負けておらず、得意とする相手ではあるが、ここ2試合で合計10ゴールを挙げている広島の得点力は侮れない。

 試合は開始10分、広島にアクシデント発生。柏木陽介を相手に仕掛けて、エリア内に侵入した柴崎晃誠が左太ももを負傷し、12分に野津田岳人と交代になった。浦和は16分、右サイドの関根貴大からのクロスに、武藤雄樹が中央に飛び込んで頭で合わせるが、枠の右に外れる。

 すると25分、佐々木翔がペナルティエリア内で高木俊幸を倒し、広島が浦和にPKを献上。これを高木自身が左隅を狙うも、GK林卓人に完全に読まれてセーブされる。さらにそのこぼれ球にも槙野智章がヘディングで詰めるが、シュートはゴール右に外れた。最大のチャンスを逃した浦和だったが、35分に先制する。エリア内右でフリーでパスを受けた関根が、シュート性の折り返しを入れると、カットにいった柏に当たりコースが変わって、ゴールに吸い込まれた。

 浦和は40分、高木からのパスでエリア内右に抜け出した関根が、右足を振り抜くが、シュートは飛び出した林にブロックされる。広島は42分、野津田がエリア手前中央からシュートを放つが、GK西川周作に弾き出された。前半アディショナルタイムの48分に浦和は、林のパスミスをエリア前中央にいた宇賀神友弥がダイレクトで狙うと、頭上を越すシュートは枠を捉えるが、林が何とか戻って掻き出した。前半は、主導権を握った浦和の1点リードで折り返す。

 後半に入って55分、右CKを獲得した広島は、野津田からのボールに中央でフリーとなった佐々木が頭で合わせるが、シュートは枠の左に外れた。60分、エリア手前中央でFKを獲得した浦和は、柏木が直接狙ったシュートは枠の左隅を突くが、林の好セーブに阻まれた。浦和は63分、左サイドからのアーリークロスには林が反応。だがキャッチしきれずこぼれたところに、柏木がフリーで右足シュート放つが、枠を捉えられなかった。

 広島は65分、佐藤寿人に代えて浅野拓磨を投入し同点を狙う。すると67分、広島がカウンターから同点に成功する。ドウグラスがドリブルで持ち上がり縦にスルーパス。それに反応した浅野が、エリア内左に抜け出して左足を振り抜くと、シュートはゴール右隅に決まった。さらに69分、浅野からのバックパスを受けた野津田が、エリア手前右から右足シュートを放つが、わずかに枠の左に逸れた。

 75分、広島は味方のパスで浅野がエリア内左に抜け出し、シュートを放つが、今度は西川にセーブされる。すると84分、浅野がドリブルで中央突破を試みるが、相手DFがカット。そのこぼれ球を、青山敏弘がエリア手前中央からダイレクトでシュートを放つと、ゴール左隅に決まり、広島が逆転に成功した。

 試合はこのまま終了し、浦和が1-2で広島に逆転負け。今季Jリーグ20戦目にして初の黒星となった。一方、浦和の無敗をストップした広島はセカンドステージ3連勝。2010年以来となる、5年ぶりに埼玉スタジアムで勝利を収めた。この結果、広島は浦和との年間勝ち点差を「2」に縮めている。

 25日に行われる次節は、浦和が名古屋グランパスと、広島が横浜F・マリノスと対戦する。

【スコア】
浦和レッズ 1-2 サンフレッチェ広島

【得点者】
1-0 35分 関根貴大(浦和)
1-1 67分 浅野拓磨(広島)
1-2 84分 青山敏弘(広島)

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