エスパルス加入が決まったチョン・テセ [写真]=Getty Images
清水エスパルスは9日、水原三星から北朝鮮代表FWチョン・テセを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
チョン・テセは2006年に川崎フロンターレに入団。初年度は主に途中出場ではあったもののコンスタントに出場機会を得ると2007年後半からはレギュラーに定着し、Jリーグ通算112試合出場47得点を記録している。2010年に同クラブを退団したあとはドイツのボーフムやケルンを経て2013年から水原三星でプレーしていた。
同サイトは加入が決まったチョン・テセのコメントを以下のように伝えている。
「このたび、清水エスパルスという名門クラブに加入することができて光栄に思います。残りのサッカー人生のキャリアをエスパルスに捧げ、勝利のために自分を犠牲にして、皆さんと共に歩んで行きたいと考えています。栄光という二文字をエスパルスの歴史、僕の心、そしてサポーターの皆さんの心に刻みたいです。未熟者ではありますが、チームのために尽力させていただきます」