2015.06.19

【予想スタメン】日本代表4選手のコンディションに不安が残るFC東京、チームの一体感で良いリスタートを切れるか

“違い”を見せたいと意気込む太田宏介(右) [写真]=Getty Images

■サガン鳥栖 中断期間に課題の守備を再確認

 J1・1st第14節の浦和戦に続き、前節の仙台戦も大敗した鳥栖。これでリーグ戦3連敗となった。その原因は守備の崩壊。3連敗中の失点は「14」で、そのうち13点は後半に喫している。昨季まではハードワークを生かして、後半に勝負強さを発揮していたが、それができていない。

 中断期間は「ゴール前の守備をやりました」(藤田直之)と鳥栖らしい守備を再確認。13日に行なった福岡大との練習試合を4-0で勝利し、その成果を示した。大学生相手といえども、無失点で終えたことが選手たちに一定の手応えを与えた。

 今節対戦するFC東京とは、J1で2勝4敗と鳥栖が負け越しているだけでなく、6試合中5試合で複数失点を許しており、守備の改善は急務だったのだ。鳥栖にとってマイナス面の多い対戦カードだが、鳥栖とのリーグ戦6試合で7得点を挙げていた渡邉千真が今季から神戸に移籍したことはプラス材料と言っていい。失点が続いているだけに藤田は「先に失点して、無理に前からボールを奪いにいくと失点を繰り返してしまう。0-0で残り15分くらいまでいっても別に悪くないので、まずは守備からしっかり入りたい」と話した。森下仁志監督も「球際やセカンドボール、攻守の切り替えが生命線になってくる」と、いつもと変わらぬ姿勢を貫いている。しっかり守って、FC東京とのリーグ戦6試合で5ゴールを挙げている豊田陽平に良いボールを供給できるか。鳥栖の勝利はそこにかかっている。(荒木英喜)

■鳥栖予想スタメン
4-2-3-1
GK
赤星拓
DF
キム・ミンヒョク
菊地直哉
谷口博之
吉田豊
MF
高橋義希
藤田直之
水沼宏太
池田圭
キム・ミヌ
FW
豊田陽平

■FC東京 J1・1st優勝の可能性完全消滅も、精神的な影響はなし

 7連戦を一区切りとし、その締めくくりとなった松本戦。疲労感は拭いきれなかったが、J1初先発の橋本拳人が初得点を挙げ、まさに総力戦で勝ち点3を獲得。順位も暫定ながら3位に浮上した。

 2週間のインターバルには、権田修一、森重真人、太田宏介、武藤嘉紀の4選手が日本代表の活動に臨み、チームに合流した時間は3日間のみ。それぞれのコンディションにばらつきもあり、「鳥栖戦に向けて、2日ほどでなんとか上手く合わせようというチーム状態」と権田は話す。一方の鳥栖は、ここ2試合で大量失点を喫しているが、「2週間あれば、必ず修正してくるはず。彼らの直近の試合のイメージで戦うと、痛い目にあうだろう」と続けた。

 また、J1・1stステージ優勝の可能性が完全に消滅し、精神的な影響が心配されるところだが、マッシモ・フィッカデンティ監督は「34試合をトータルで考える必要性がある」と、目標設定を微調整しながら、さらに結果を求めていく姿勢を示した。『リーグ再開後の初戦』にはいつも難しさがつきまとうが、太田は「個人的には、W杯予選での悔しさが残るし、鳥栖戦はその代表から戻ってすぐ次の試合。そこで“違い”を見せなければいけないと思う。得点に関わって、結果を残したい」と意気込みを見せる。

 連戦を高い集中力で乗り切ってきたFC東京だが、チームコンディションを整え、ハードワークを取り戻したい。なによりチームとしての一体感が勝敗を分けることになるはずだ。(totoONE編集部)

■FC東京スタメン
4-4-2
GK
権田修一
DF
徳永悠平
吉本一謙
森重真人
太田宏介
MF
三田啓貴
梶山陽平
高橋秀人
東慶悟
FW
前田遼一
武藤嘉紀

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