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【予想スタメン】リーグ戦9試合未勝利と低迷する清水、守備面での課題改善で勝利を目指す

3戦連続ドロー試合の清水だが、徐々に試合内容は良くなってきている [写真]=Getty Images

ヴィッセル神戸 無失点達成が勝利への近道

 神戸の野戦病院化が止まらない。安田理大ペドロ・ジュニオールという負傷離脱組に、第9節鳥栖戦後には三原雅俊が、第10節湘南戦途中では相馬崇人マルキーニョスが、新たに加わってしまった。戦列を離れていた司令塔の森岡亮太と、CBの増川隆洋の2選手については、7日の全体練習で元気な姿を見せ、復帰も近づいているのは明るい材料だが、ネルシーニョ監督も選手のやりくりには苦心しているようだ。

 それでも、限られた戦力のなかで、アウェー2連戦で2引き分けと、勝ち点を持って帰ってくることはできた。勝ちきれるチャンスもあっただけに、勝ち点を失ったという思いもあるだろうが、今の神戸は我慢のとき。そのなかで、タイトな連戦の最後となる第11節では、1週間半ぶりにノエビアスタジアム神戸で戦えるだけに、約1カ月のホームゲーム勝利、4試合ぶり白星を得たいところ。

 今週は岩波拓也が神戸アカデミー出身者初の日本代表候補入りといううれしいニュースもあった。いまやDFの要となった背番号5や、古巣対決を迎えるGK山本海人らを中心に、リーグ戦では第4節広島戦以来の無失点を達成することが、勝利への近道となるだろう。

 一方、攻撃陣は、第7節鹿島戦以来、複数得点がないだけに、2点目をいかに取るかがポイント。小川慶治朗渡邉千真石津大介という主戦組の活躍だけでなく、田代容輔増山朝陽といった若手の台頭にも期待したいものだ。(totoONE編集部)

■神戸予想スタメン
3-4-3
GK
山本海人
DF
岩波拓也
北本久仁衛
高橋祥平
MF
奥井諒
フェフージン
チョン・ウヨン
高橋峻希
FW
渡邉千真
石津大介
小川慶治朗

清水エスパルス リーグ戦9試合未勝利も内容面は徐々に改善

 リーグ戦9試合未勝利と、ついにクラブワーストタイ記録まで来てしまった清水。ただ、ここ3試合は負けがなく、内容も徐々に良くなっている。3連続ドローとなった直近3試合ではすべて3バックを採用しており、それが攻撃面で徐々に機能し始めているのもプラス要素と言える。

 特に前節の鳥栖戦では、3‐4‐3の形を採用し、前線は長沢駿の1トップにピーター・ウタカ大前元紀の2シャドーで「お互いの距離感が良かった」(大前)という部分や、ウタカのキープ力もあって、中盤も含めて連係しながらゴールに迫っていく場面を多く作った。両サイドの枝村匠馬ミッチェル・デュークもよくボールを収めて攻撃の起点になっており、サイドから崩して2点を奪ったのは狙い通り。そのため、この流れを継続する意味でもシステムやメンバーの大きな変更は考えにくい。

 ただ、点は取っても守り切れないことが、今の最大の問題点。鳥栖戦では、課題のセットプレーから2失点。そこはかなり練習を重ねているが、最終的には個の対応に甘さが出ているので、相手のセットプレーの機会を減らすことも重要になる。また、勝てないことで選手が自信を失っており、リードすると逆に消極的になってしまう面もある。

 このところメンバーをあまり変えずに連戦を戦っているので、その疲労も心配だが、鳥栖戦では終盤まであまり足が止まってはいなかった。23日間で7試合目という神戸戦で、どれだけ最後まで走りきれるかというのも大きな注目点となる。(前島芳雄)

■清水予想スタメン
3-4-3
Gk
杉山力裕
DF
ヤコヴィッチ
杉山浩太
平岡康裕
MF
河井陽介
本田拓也
八反田康平
ミッチェル・デューク
FW
大前元紀
長沢駿
ピーター・ウタカ

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