2015.05.01

【J1・1st第9節予想スタメン 名古屋vs湘南】疲労のピークは過ぎた…ハードワーク復活の名古屋はGW連戦をものにできるか

前節神戸戦の勝利で勢いに乗る名古屋 [写真]=Getty Images

■名古屋グランパス 前節の快勝で勢いづくも、決定力不足に課題が残る

 浦和戦での完敗を引きずることなく、前節は神戸に敵地で快勝を挙げたことでチームには再び勢いがついてきている。神戸戦では相手の布陣変更で守備のマッチアップができなくなってからも、粘り強い守備で1点リードを守り抜くしぶとい試合運びを披露。試合ごとに精度を高める3バックの新たな進化を印象付けもした。

 また、第8節では後半途中から出場したノヴァコヴィッチがシャドーの位置で及第点のプレーを見せ、起用法にひとまずの目途が立ったことも大きい。全体的に運動量も多く、スプリント数でも神戸を上回るなどハードワークが復活し、西野朗監督は「疲労のピークは過ぎたのかも」と選手たちの動きを評価した。

 湘南戦に向けての修正点は、二桁に届こうかという決定機を生み出しながら、1点しか奪えなかった決定力不足の面と、ビルドアップの担い手がいまだ田中マルクス闘莉王しかいないというDFラインの攻撃性能の部分だ。湘南がそこを狙ってプレッシングをかけてくることは容易に想像がつく上に、そうなれば完敗を喫した浦和戦の悪夢もよぎる。ストッパーの代役はいないため、ボランチやウイングバックの選手たちによるフォローの動きが攻撃時には大きく鍵を握ることになりそうだ。

 また、現状は小川佳純と松田力、ノヴァコヴィッチらで回しているシャドーのポジションも消耗度が激しく、次点の小屋松知哉や田中輝希、杉森考起らの奮起はまだ続く連戦においては必須事項。湘南のハードワークを受け止められる耐久力が彼らにあるのかは、注目点であり不安要素でもある。(今井雄一朗)

■名古屋予想スタメン
3-4-2-1
GK
楢崎正剛
DF
竹内彬
田中マルクス闘莉王
牟田雄祐
MF
矢野貴章
矢田旭
ダニルソン
永井謙佑
松田力
小川佳純
FW
川又堅碁

■湘南ベルマーレ 大槻や島村ら新戦力も活躍、選手層に厚みを増す

 前節のホーム鳥栖戦、湘南は大槻周平のゴールで幸先よく先制すると、前半のうちに一度は追いつかれるも後半、高山薫のゴールで再びリードし、さらに島村毅が2得点を挙げて突き放した。その後の鳥栖の反撃も豊田陽平の1点に抑え、4-2の勝利を収めるとともに連敗を「3」で止めた。

 球際を譲らずセカンドボールでも先手を奪う。切り替え素早く攻守に人数をかけ、互いをカバーし合う意識を弛まない。自分たちの原点をあらためて共有し掴んだこの日の勝点3は、今後も立ち返ることのできる大切な拠りどころとなろう。

 今季初ゴールの大槻と島村然り、新たな役者が名乗りを上げたことは心強い。セットプレーを含む多彩な得点パターンにも日々の取り組みの成果が表れる。メンバーによらず内容と結果を手繰り寄せる層の厚みも頼もしい。

 一方、前節はフリーキックとロングスローから失点した。今節対戦する名古屋がセットプレーを得点源としていることからも、セットプレーを与えないということも含めて勝負の肝のひとつとなろう。ベテランも多く経験値の高い相手ゆえ、主導権を握られても辛抱強く対峙したい。

 両者の近年の対戦は2010年と2013年で、湘南の1分3敗と名古屋に軍配が上がっている。とりわけ2010年は真夏にアウェーで敗れ、ホームでは敗戦とともに目の前でリーグ優勝を決められた。前節から中2日、今節のメンバーは読みにくいが、層の厚みを発揮し、過去の悪しき記憶を払しょくしたい。(隈元大吾)

■湘南予想スタメン
3-4-2-1
GK
秋元陽太
DF
遠藤航
アンドレ・バイア
島村毅
MF
藤田征也
永木亮太
菊地俊介
菊池大介
大槻周平
高山薫
FW
ブルーノ・セザル

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