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FC東京、優勝の鍵を握るのは太田の左足…リーグ一の堅守とセットプレー

 FC東京は25日、2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第7節でモンテディオ山形と対戦し、1-0で勝利。日本代表DF太田宏介のゴールを守りきり、今シーズン4勝目を挙げて4位に浮上した。

 緊迫したゲームの22分、右のタッチライン付近で獲得したFK。距離にして約40メートル。キッカーはレフティーの太田だった。

「試合が始まって、山形のセットプレーの緩さは分かっていた。運のいいゴール。中央のスペースを狙っていたが、流れて誰も触らなくてもいいところを狙った」

 太田の左足から放たれたボールは、そのままゴールネットに吸い込まれた。ゴール前で吉本一謙が胸で触れたかのようにも見えたが、得点直後の場内アナウンスで太田のゴールと認められた。

「試合後にも吉本は『自分だ、自分だ』と言っていたが、公式記録では僕のゴールだったので、俺の勝ちです」とニヤリ。一方、約7年ぶりのゴールが幻となった吉本も「(感触がなかったら)あんなに喜ばないでしょ」と苦笑だった。

 J1昇格組の山形のホームでタフなゲームとなった。試合開始からホームの山形が肉弾戦を挑んできた。最終ラインからFWディエゴを目掛けてロングボールを放り込んで、そのセカンドボールからFC東京ゴールに襲い掛かった。

「こういう試合でも勝ち点を取れるようになった。でも、選手は誰一人として満足していない。ロッカールームでもみんなが次の試合に切り替えていたし、昨年と比べてもチーム内の競争意識が強い」

 今季リーグ戦でここまで挙げている4勝すべてがクリーンシートによる勝利。この試合でも、森重真人と吉本を中心に相手の攻撃を跳ね返し続けた。

 太田はDFの一員として無失点にも貢献。その目は日本代表にではなく、ゴールデンウィークの連戦に向けられていた。

「今は連戦に集中していきたい。今日も含めた5試合に勝つことで上位にいける。残り4試合でどれだけ結果につなげられるか」

 一昨年からチームのキッカーとして急成長し、そのシーズンに公式戦5得点をFKで挙げた。昨シーズンは2点で終わったが、その精度の健在ぶりを示した。

「結果的に自分のゴールで勝つことができてよかった」と太田。堅守のFC東京にセットプレーからの得点が増えれば、ステージ優勝も見えてくる。

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