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FC東京、クラブ初“東京ガスサッカー部出身”の新社長が誕生へ

2014.12.22

会見を終え、笑顔の阿久根謙二代表取締役(左)と大金直樹常務取締役(右)

 FC東京は22日、東京都小平市のクラブハウスで役員人事の内定についての会見を行った。2015年2月1日に阿久根謙司代表取締役が退任し、大金直樹常務取締役が代表取締役に就任することが内定した。

 4年間の任期を満了する阿久根氏は「今シーズンの14戦負けなしという記録を作った時期は『チーム』になっていた。そのようにチームになり続けることが、これからは必須になる。そうすれば、おのずとタイトルが向こうから舞い込んでくると思う」と、来季を戦うチームにエールを送っている。


 新たに代表取締役に就任する大金氏は、前身の東京ガスサッカー部出身。クラブ初のガスサッカー部出身の社長が誕生することになる。

 大金氏は「初めてのサッカー部出身者としてやれることがある。経営者としてはまだ学ぶことが多いですが、この2年間、阿久根社長の下で学んできたことを活かしていきたい」と、社長就任への抱負を語っている。

 同時に「優勝が最大の目標。以前から東京は良い選手が揃っていると言われてきたが、チーム力、結束力を高めていきたい。2020年の東京オリンピックを良い契機にしていきたい」と中長期的な目標を口にした。

 なお、この人事については2015年1月30日の取締役会で正式決定される。


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