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甲府の城福浩監督が退任…クラブ初、2年連続のJ1残留達成

今季限りでの退任が決まった城福浩監督 [写真]=Getty Images

 ヴァンフォーレ甲府は25日、城福浩監督が今シーズン限りで退任すると発表した。

 城福監督は1961年生まれの53歳。年代別の日本代表監督を歴任した後、2008年にFC東京の監督に就任した。2年目の2009年にはヤマザキナビスコカップを制したが、翌2010年は残留争いに巻き込まれ、同年9月に解任された。

 甲府の指揮官に就任したのは2012年。就任1年目でJ2優勝とJ1昇格を達成し、翌2013年はJ1で15位に入って残留を果たした。今シーズンはJ1第32節終了時点で13位となっている。22日の第32節でサンフレッチェ広島を2-0で破って勝ち点を39に伸ばし、15位以内が確定。2年連続でJ1残留を決めた。以上の結果、甲府は来シーズンでJ1復帰3年目を迎えることになるが、3シーズン連続でJ1に所属するのはクラブ史上初となる。

 退任にあたり、城福監督は以下のようにコメントしている。

「選手、現場スタッフ、フロントスタッフが一体となって駆け抜けた3年間でした。いつもファン、サポーターの皆さまが温かい応援をしてくれたこと、苦しい時にゴール裏から熱い思いで背中を押してくれたことを忘れることは出来ません。ヴァンフォーレ甲府というクラブの歴史の一員になれたことは、自分の人生にとってかけがえのない宝物です。3年間、本当にありがとうございました」

 また、甲府の海野一幸会長もコメントを発表している。

「フロントとしての気持ちは感謝、残念至極、そしてエール、この3つです。かねてより城福監督には残留の有無にかかわらず続投を切望してきました。様々な記録を作り、2試合を残して3季連続J1という甲府にとっての歴史を作ることができたのも城福監督の情熱や戦術、選手、スタッフ、フロントそれにサポーターとの信頼関係があってこそであり、まさにたぐい稀な才能を持った監督であることが証明されました」

「クラブの続投要請に『すべては残留決定後』と説明を受けてきましたが、結論として『残っても残らなくても今季で退任したい。プロヴィンチアとしてのチャレンジは充実し、成し遂げた。今後は別のステップで指導者人生に挑戦したい』というものでした」

「クラブとしては城福監督の夢にエールをもって送り出すべきではないかと苦渋の承諾をいたしました。彼は優勝を狙えるチームも、A代表を率いる力もある人物であり、その彼を甲府に縛り付けるエゴを通してはいけないと判断いたしました。3年間の尽力に心から感謝し、今後の飛躍をサポーターと共に祈ろうと思います」


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