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【J1第32節予想スタメン 浦和vsG大阪】リーグタイトルの行方を占う頂上決戦…浦和は勝利で8季ぶりの優勝が決定

今季開幕戦で対戦した際には浦和が1-0で勝利 [写真]=Getty Images

浦和レッズ タイトル獲得のカギは守備陣の奮起とサイド攻撃にあり

 ついに2006年以来のリーグタイトルに王手をかけた。事実上の一騎打ちとなったG大阪とは残り3試合の時点で勝ち点差5。今回の直接対決で勝利すれば、8年ぶりの王座奪還となる。

 一大決戦に挑むうえで最大の懸念材料は、やはり絶対的エースである興梠慎三の状態だろう。10月26日の鹿島戦で腓骨骨折の重傷を負った興梠は、G大阪戦での復帰を目指していたが、20日の練習で初めてボールを蹴ったような状況であり、試合2日前の段階で全体練習に合流できていなかった。天王山は欠場が濃厚だ。興梠抜きで戦った横浜FM戦で前線にボールが収まらず、中央で得意のコンビネーションを発動させる機会が少なかったため、この一戦でも苦労する可能性はある。

 ただ、浦和にはサイド突破からチャンスを作る形もある。1トップでの出場が濃厚な李忠成はクロスへの入り方、合わせ方に長けているため、ワイドの高い位置で起点を作ることができれば攻略の糸口は見えてくる。

 また、G大阪撃破を成し遂げるためには、強力攻撃陣をうまく封じること、特にパトリックを沈黙させることがキーポイントになる。G大阪は浦和戦に向けて格好のシミュレーションとなった広島とのナビスコ杯決勝で2点ビハインドから逆転優勝を果たしたが、パトリックのフィジカルの強さを生かした攻撃が広島を苦しめた。彼にペナルティエリア内で仕事をさせると厄介であるため、ディフェンスラインをある程度の高さに保って追い出すようにしたい。(神谷正明)

■浦和予想スタメン
3-4-2-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
那須大亮
槙野智章
MF
平川忠亮
青木拓矢
阿部勇樹
宇賀神友弥
柏木陽介
梅崎司
FW
李忠成

ガンバ大阪 首位浦和との大一番でシステム変更の可能性も

 仙台戦では終了間際に失点を許し、痛恨のドロー。首位との勝ち点差が「5」に広がった。しかし、そんな嫌な雰囲気をナビスコ杯優勝で払拭し、1冠を得た精神的な余裕とともに浦和との直接対決に挑む。「1つタイトルを得るとさらに求めるのがサッカー選手」と長谷川健太監督も言いきるように、チームはナビスコ杯優勝の勢いを保ち、埼玉スタジアムに乗り込む。

 チームにとって最大の追い風はナビスコ杯で2点差をひっくり返した攻撃陣の爆発だ。「FWに得点が生まれたのは大きい」(長谷川監督)。ナビスコ杯ではパトリックが2得点し、大森晃太郎も公式戦3試合連続弾をマーク。阿部浩之も好調を保っており、決してパトリック宇佐美貴史頼みにならない得点力は本物だ。ただ、エースの宇佐美はリーグ戦6試合連続ノーゴールとなっており、チャンスメイク気味のプレーが多い点は気掛かりと言える。

「勝つしかない試合」(パトリック)。敗れれば浦和の優勝が決まるばかりか、引き分けでも苦しい立場に追い込まれる。不用意に失点せず、クレバーに試合を運びたい。

 対3バック仕様の中盤ダイヤモンド型でなく、あくまでも自分たちの形にこだわるボックス型を採用する可能性もあるが、遠藤保仁今野泰幸が代表で不在だったため、チームとしての調整時間が短かったのはマイナス材料。ただ、経験豊富な遠藤と今野だけに、いずれの布陣にも柔軟に対応するはずだ。(totoONE編集部)

■G大阪予想スタメン
4-3-1-2
GK
東口順昭
DF
米倉恒貴
岩下敬輔
丹羽大輝
オ・ジェソク
MF
阿部浩之
明神智和
今野泰幸
遠藤保仁
FW
パトリック
宇佐美貴史

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