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今季J1復帰のG大阪が2度目のナビスコ制覇…広島は佐藤が最多得点更新

7年ぶり2度目のナビスコ優勝を果たしたG大阪 [写真]=兼子愼一郎

 ヤマザキナビスコカップ決勝が8日に行われサンフレッチェ広島ガンバ大阪が対戦した。

 決勝のカードは、初優勝を目指す広島に対して、7年ぶり2度目の制覇を目指すG大阪の対戦となった。

 試合は4分、広島は右サイドから高萩洋二郎がクロスを入れると、佐藤寿人が飛び込んでヘッド。しかしこれはわずかに枠を逸れた。その後はG大阪が積極的にパトリックにボールを入れて攻撃を試みる。

 しかし18分、相手エリア内にいた広島の石原直樹に入ったボールを、G大阪の岩下敬輔が手で触ったとし、PKの判定。20分、このPKにキッカーは佐藤寿人。十分に時間をつかって放ったシュートは、GK東口順昭が触れるもゴール右隅に決まり、広島が先制に成功した。佐藤はヤマザキナビスコカップでは、歴代トップとなる27得点目となった。

 反撃に出たいG大阪は33分、エリア前の混戦から、阿部浩之がボールを奪いシュート。しかしこれは広島DFがブロックし枠を逸れた。直後の35分、広島は山岸が左サイドからクロスを入れるが、味方には合わずG大阪DFがはじき返す。しかし、クリアが中途半端になり、こぼれ球を拾ったゴール前の石原がダイレクトでシュートを放つが、GK東口の体に当たり左ポストを直撃。さらにそのこぼれ球に反応した佐藤が押し込んで追加点を決めた。

 2点のリードを奪われたG大阪は38分、左サイドの遠藤保仁からクロスが入ると、エリア内中央のパトリックがDF水本裕貴を抑えてヘッドで叩き込みゴール。G大阪が点差を縮めた。

 前半は、G大阪のパトリックに得点を許すも、広島が佐藤の2ゴールでリードして折り返した。

 1点を追いかけるG大阪は、アンカーの明神智和大森晃太郎に代えて後半に臨んだ。そのG大阪は50分、大森の浮き球のパスを、エリア内中央のパトリックが胸トラップで収めて、シュート。しかしこれは広島GK林卓人がセーブした。さらに51分、エリア手前の中央で阿部が左隅狙ったシュートを放つが、これも林が右手一本でかき出し、得点を許さない。

 攻勢にでるG大阪は54分、左サイドでボールを受けた宇佐美貴史がエリア内にクロスを入れると、パトリックが合わせてネットを揺らし、同点に追いついた。さらに67分、左サイドでキープしていた大森が、オーバーラップしてきた宇佐美にパス。ゴールラインぎりぎりから宇佐美が中に折り返すと、ゴール目前でパトリックが合わせるが枠を大きく外した。

 すると71分、G大阪はエリア内の混戦から、阿部がシュートを放つも、林が正面でパンチング。このこぼれ球を大森がヘッドで押し込んでゴールを決める。G大阪がついに逆転に成功した。

 同点に追いつきたい広島は72分に、足を抑えて座り込んでいた山岸智に代えて清水航平を投入。さらに78分、佐藤に代えて森崎浩司をピッチに送り出した。83分には柴崎晃誠に代えて皆川佑介を投入。一方のG大阪は、84分に宇佐美をリンスと代えた。

 終盤は、広島がボールをキープし得点を狙うが、そのまま終了し、今シーズンJ1に復帰したG大阪が3-2の逆転勝利でナビスコカップを制覇した。G大阪は7年ぶり2度目の優勝となった。

【スコア】
サンフレッチェ広島 2-3 ガンバ大阪

【得点者】
1-0 20分 佐藤寿人サンフレッチェ広島
2-0 35分 佐藤寿人サンフレッチェ広島
2-1 38分 パトリックガンバ大阪
2-2 54分 パトリックガンバ大阪
2-3 71分 大森晃太郎ガンバ大阪

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