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【J1第24節予想スタメン 名古屋vs甲府】リーグ戦4試合負けなしで上り調子の名古屋、注目は2戦連発中の“新エース”川又

リーグ戦2戦連続得点中の川又堅碁(左) [写真]=Getty Images

名古屋グランパス 甲府との勝ち点差は3、堅守を崩せるか

 前節の横浜FM戦では、今季初となる複数得点差で快勝を収めた。4戦負けなしの2勝2分とし、順位も12位に上昇。いよいよ追い風が吹いてきた。

 今の強みを最大限に発揮できている。横浜FM戦は主導権を握られたが、守備の安定感は不変で、相手の隙を突くカウンターから2ゴール。西野朗監督もリアクションサッカーが理想でないことを前置きしつつ、「今のグランパスがやれるスタイルと最低限の結果は取れている」と手応えを語る。また、川又堅碁が2試合連発中と絶好調。彼が加入してからのチームは無敗と、自信と勢いが出てきている。

 ただし、解消できていない課題がある。それは自分たちでボールを動かし、流れの中から相手を崩せないこと。その点、強固なブロック守備を形成する甲府は最も苦手とするタイプだろう。その証拠に、今季は2度対戦していずれも敗戦。リーグ戦では、ボールを持ちながら攻めあぐね、0-2の完敗という憂き目に遭った。ここ数試合は主導権を握られることが多かったため、カウンターという強みを発揮できた名古屋だが、この一戦はボールを持たされることが予想される。不用意なミスを減らし、いかに意図を持って崩し切れるか。課題の克服が、そのままこの試合の焦点となる。

 15位甲府との勝ち点差はわずかに3。残留を争う下位との直接対決、文字どおりの正念場である。翌節には中2日で16位C大阪との一戦も控えるだけに、何が何でも勝利を挙げたいところだ。(totoONE編集部)

■名古屋予想スタメン
4-2-3‐1
GK
楢崎正剛
DF
矢野貴章
牟田雄祐
田中マルクス闘莉王
本多勇喜
MF
田口泰士
ダニルソン
矢田旭
レアンドロ・ドミンゲス
永井謙佑
FW
川又堅碁

ヴァンフォーレ甲府 前線の選手層は改善、課題の迫力不足を改善できるか

 前節は鳥栖を1-0で下して、8戦勝ちなしの嫌な流れを断ち切った。4カ月半ぶりの公式戦復帰となったFW河本明人が好プレーを見せ、38歳の大ベテランFW盛田剛平も今季4点目を挙げるなど、勝利に貢献。加えて今週はFW阿部拓馬、MF水野晃樹がトレーニングマッチに復帰してスタンバイOK。前線の駒不足が緩和されて、名古屋戦を迎えることになる。

 守備陣も天皇杯4回戦北九州戦、鳥栖戦と2試合連続で相手を零封。J1最少の被シュート数を誇る堅守は間違いなくチームの強みだ。とはいえ鳥栖戦はシュート3本にとどまるなど、攻撃には物足りなさも残る。また外国人選手を見ると、エースのクリスティアーノがリーグ戦23試合で4得点と期待外れ。今節はジウシーニョが先発を外れる見込みで、8月末に加入したキリノも調整の途上だ。J1の他クラブと比べると外国人選手の働き、そして攻撃の迫力が明らかに不足している。

 甲府にとって前節の勝利は大きいものだったが、残留争いのライバルであるC大阪や大宮も勝利したため、残留争いを巡るシビアな状況に変わりはない。15位は辛うじて残留圏内だが、16位C大阪との勝ち点差は1と薄氷だ。そういう重苦しさの中で、甲府の試合運びはどうしても慎重で、堅いものになる。となれば、“点を取られないけれど取れない”というチームカラーは、そう簡単に払拭できないだろう。(大島和人)

■甲府予想スタメン
3-4-3
GK
荻晃太
DF
青山直晃
山本英臣
佐々木翔
MF
松橋優
新井涼平
保坂一成
阿部翔平
FW
河本明人
盛田剛平
クリスティアーノ

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