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【J1第19節予想スタメン 広島vs鳥栖】監督退任が発表された鳥栖、相性の良くない広島相手に首位をキープできるか

鳥栖との契約が解除となった尹晶煥監督 [写真]=清原茂樹

サンフレッチェ広島 負傷者が続出の一方、ポジション競争の活発化も

 歴史的な衝撃が走ったと言っていい。前節の鹿島戦、広島の絶対的なエース・佐藤寿人がハーフタイムで交代を余儀なくされた「事件」だ。最近は途中交代が目立った佐藤だが、1点リードされている状況でのハーフタイム交代は、2005年の広島移籍以降、おそらく初めての事態。今週の練習でもエースはコンディションの問題を抱え、チーム練習にすら参加できない状況。普通に考えれば、鳥栖戦での出場は難しい。

 悪いことは重なるものである。塩谷司が練習中に負傷し、腰痛を抱えている林卓人青山敏弘、内転筋を負傷したファン・ソッコらと同様に、今節の出場は厳しい。特に5試合で13失点と崩壊状態にある守備陣に、増田卓也宮原和也、もしくは丸谷拓也ビョン・ジュンボンら経験の乏しい選手たちを起用せざるをえないのは、森保一監督の表情をさらに厳しくする。

 だが、この事態は一方で、競争の本格・活発化を意味する。もはや広島に「アンタッチャブル」なポジションはどこにもない。鹿島戦大敗直後に行われた川崎との練習試合では、実績豊富な川崎守備陣を相手に若手選手たちが躍動し、「俺を使え」とアピール。途中出場で皆川佑介が結果を出し続けていることもあり、苦戦を逆手にとった形で若手の台頭が急になる可能性も出てきた。

 苦闘が続く状態を打破しようと、水曜日には選手たちだけのミーティングを行って結束を再確認した広島。森保体制下で最も厳しい状況にある現状を打破するべく、全員がもがいている。(totoONE編集部)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
13 増田卓也
DF
37 宮原和也
5 千葉和彦
4 水本裕貴
MF
27 清水航平
30 柴崎晃誠
8 森崎和幸
18 柏好文
7 森崎浩司
10 高萩洋次郎
FW
9 石原直樹

サガン鳥栖 尹晶煥監督との契約解除を発表した鳥栖、チームの戦いぶりに注目

 前節、名古屋に勝利し、第13節以来に首位の座を取り戻した鳥栖。後半戦の折り返しを白星で飾っただけでなく首位も取り戻したことで最高のスタートを切ったと言えるだろう。中断明け、チームとしてのコンディションが思うように上がらず苦しんでいたが試合をこなしたことでその点も良化の兆しを見せている。名古屋戦でも後半、名古屋を運動量で圧倒したように鳥栖らしさは戻ってきている。

 今節は広島との対戦になるがJ1に昇格して以降では通算1勝4敗と相性が悪く、さらにEスタでの試合となると過去2戦2敗、J2時代も含めると6戦6敗と鳥栖にとっては勝ち点さえも挙げたことがない鬼門となっている。再開後、4試合で得点が3とやや得点力不足に陥っている感があるが攻撃陣の奮起だけでなくチーム全体での良い守備からの良い攻撃が持ち味の鳥栖だけに後方からの支援がなければこの点は改善できないだろう。

 しかし、逆に言えば、得点は少ないながら4戦3勝、勝利した試合はいずれも1-0というスコアが示すように守備に関しては盤石と言っても過言ではないだろう。首位に立ったことで精神面での緩みが心配されるところだがチームにそういった雰囲気は一切ない。今季は苦手と言われていたチームから勝利を挙げてきたことが首位という結果につながっている。鬼門にも鳥栖の選手たちは自信を胸に乗り込めるはずだ。(totoONE編集部)

■鳥栖予想スタメン
4-2-3-1
GK
33 林彰洋
DF
15 丹羽竜平
36 菊地直哉
2 キム・ミンヒョク
13 安田理大
MF
28 高橋義希
14 藤田直之
8 水沼宏太
22 池田圭
10 キム・ミヌ
FW
11 豊田陽平

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