カタールSCへの移籍を発表した大宮アルディージャのFWチョ・ヨンチョル（左）[写真]=Getty Images
大宮アルディージャは8日、所属する韓国人FWチョ・ヨンチョルがカタール・スターズリーグのカタールSCへ完全移籍することを発表した。
チョ・ヨンチョルは1989年生まれの25歳で、2007年に当時J1の横浜FCに加入。2009年からアルビレックス新潟でプレーした後、2012年に大宮に移籍した。これまでJリーグ通算188試合に出場し、26得点を記録している。韓国では、年代別代表にも選出され、2008年には北京オリンピックメンバーに選出されている。
今回の移籍に際し、チョ・ヨンチョルはクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。
「大宮アルディージャを愛する皆さま、2年半もの間、沢山の熱いご声援、ご支援を頂き、ありがとうございました。カタールに行っても、皆さまの事は決して忘れません。私にとっても、苦渋の決断でしたが、サッカー選手として、より多くの経験をしたかったため、今回の移籍を決断しました」
「この移籍を皆さまに認めてもらう為にも、必ずカタールでも活躍できるよう、一生懸命努力したいと思います。最後に、スケジュールの関係でアルディージャのファン・サポーターの皆さまに直接挨拶をすることが出来ず申し訳ありませんでした。今まで応援して頂き本当にありがとうございました」