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【J1第8節直前情報 新潟vs広島】公式戦8戦負けなしの新潟、首位・広島にホームで勝利なるか

プロ3年目で存在感を増している新潟の鈴木 [写真]=足立雅史

アルビレックス新潟 ポイントは「攻撃のスイッチ」

 2節続けて首位に挑む。前節はアウェーで鹿島と対戦。エース川又堅碁の今季2点目で先制すると、一度は追いつかれたが鈴木武蔵のクロスがオウンゴールを誘い、2-1で勝利した。鈴木はさらに水曜のナビスコ杯甲府戦でも、試合終了間際に決勝点と勢いに乗る。プロ3年目の鈴木は今季、川又と2トップを組み、試合を重ねるごとにスピードとバネを生かした躍動感あふれるプレーで存在感を増している。

 守備時に中盤の両サイドが下がり、3バックから5バックになる甲府は堅い守りからのカウンターに要警戒で、広島に通じる。その甲府戦は前半で左のキム・ジンス、後半に右の川口尚紀と両サイドバックが交代。攻め上がるスペースを消され、逆にカウンターで背後を突かれてピンチを招いたからだが、安定感を欠いたプレーは不安材料の一つ。

 さらに甲府の敷く分厚いブロックの「外縁」でパスは回るものの、チームとして縦への仕掛けに乏しく、攻撃の停滞を招いた。高精度のカウンターを恐れて攻撃のスイッチを入れられないようでは、広島の堅陣攻略はあり得ない。甲府戦の苦戦を生かしたいところだ。

 甲府戦では今季、磐田から加入した小林裕紀が初めてベンチ入り。右ひざを痛めていた小林の配球力は、アクセント以上の効果が期待できる。甲府戦で出番のなかった岡本英也は昨季、チーム2位の得点をマークしているが、今季ここまで公式戦ノーゴール。奮起が待たれる。(totoONE編集部)

■新潟予想スタメン
4-4-2
GK
21 守田達弥
DF
27 松原健
4 舞行龍ジェームズ
3 大井健太郎
19 キム・ジンス
MF
10 田中亜土夢
8 レオ・シルバ
18 成岡翔
16 岡本英也
FW
28 鈴木武蔵
20 川又堅碁

サンフレッチェ広島 懸念は連戦と移動による疲労か

 厳しくハードなアウェイでの北京戦で勝ち点1をゲット。3月19日の対FCソウル戦以来、公式戦7試合不敗(リーグ戦は3連勝・4戦負けなし)を首位・広島は続けている。2009年のJ1復帰以来、新潟のホームスタジアム(デンカビッグスワンスタジアム)で敗れたことはなく(通算対戦成績は4勝3分3敗)、三浦知良のJ1通算得点記録まであと1点と迫っている佐藤寿人もJ1復帰以降の5試合4得点と相性良。パートナーの石原直樹も最近5試合の公式戦で3得点と好調を維持していることからも、攻撃陣の爆発は期待できる。

 ただ、問題はやはり疲労だろう。新潟もナビスコ杯を戦ってはいるが、彼らはホーム。広島は北京往復の後、中2日で新潟まで移動して闘うことになる。広島→北京→広島→新潟の移動総距離はざっと計算して約4000キロ。肉体だけでなく、広島サッカーのキモである判断の遅れにつながる頭脳的な疲労も懸念される。

 さらに、右サイドのジョーカー・ミキッチの体調も心配される中で、Jナンバーワンのプレッシングサッカーを誇る新潟と対決しなければならない。チームとしてのクオリティが発揮できるコンディションにあるかどうか。勝敗の鍵は、そこにある。そういう意味では、ACLで活躍した清水航平や約1年の闘病を乗り切った森崎浩司ら、長期離脱からチームに復帰した「新戦力」の活躍を、広島としては期待したいところだ。(紫熊倶楽部 中野和也)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
1 林卓人
DF
33 塩谷司
5 千葉和彦
4 水本裕貴
MF
18 柏好文
6 青山敏弘
8 森崎和幸
27 清水航平
9 石原直樹
10 高萩洋次郎
FW
11 佐藤寿人

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