試合終了後、大久保のメモリアルゴールを祝う川崎の選手たち [写真]=兼子愼一郎
J1第5節が28日に行われ、川崎フロンターレと名古屋グランパスが対戦した。
開幕3戦で1分2敗とつまずいた川崎だが、前節はFC東京に4-0と敵地で快勝。一方の名古屋は開幕戦黒星後、リーグ戦3連勝で4位につけて好調の中、試合を迎えた。
前半をスコアレスで折り返した試合は、68分に動く。川崎は右サイドでパスをつなぐと、小林悠からペナルティーエリア内の中村憲剛へ渡る。中村が中央へラストパスを送ると、大久保嘉人が沈め、先制に成功する。これが決勝点となり、川崎が1-0で勝利した。
リーグ戦3試合連続ゴールとなった大久保だが、決勝点は川崎がJリーグに参入した1999年からJ1・J2リーグ戦クラブ通算1000ゴール目の記念すべき得点となった。