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C大阪が今季初勝利、徳島は連敗…病み上がりの柿谷は古巣戦不発

2014.03.08

 J1第2節が8日に行われ、徳島ヴォルティスセレッソ大阪が対戦した。

 J1初の四国チームである徳島は開幕戦を0-5でサガン鳥栖に敗戦。初の本拠地でのJ1戦で初勝利を目指す。第1節は王者・サンフレッチェ広島にホームで0-1と敗れたC大阪は、発熱で5日の日本代表戦を欠場した徳島在籍経験のある柿谷曜一朗らに加え、ゴイコ・カチャルが加入後初先発。5日の国際親善試合でオーストリアまで遠征したディエゴ・フォルランはベンチスタートとなった。


 試合は開始10分、ゴール正面やや右で得たFKを山口蛍が右足でゴール右上隅に直接決めて、C大阪が先制する。3分後には左サイドを崩すと、丸橋祐介がGKとDFの間に送ったクロスを千代反田充がクリアしたボールが直接ネットを揺らし、オウンゴールで2点目が生まれる。

 その後もC大阪が試合を支配。徳島は徐々に持ち直すと、41分には左サイドからのクロスをドウグラスがヘディングで合わせたが、この試合初シュートはわずかにゴール左へ外れた。

 後半に入り、徳島はペースを掴む。58分には左CKからゴール前の混戦となると、最後は千代反田がボレーシュートを放つが、ゴールライン上で新井場徹がブロックし、得点とはならなかった。C大阪は64分、南野拓実に代えてフォルラン、75分には柿谷に代えて楠神順平を投入するが、追加点を奪えない。徳島はドウグラスを中心にゴールに迫っていくが1点が遠く、C大阪が2-0で勝利した。

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