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鹿島のスタジアムDJを務めるダニー石尾さん、闘病のため休養

2014.02.28

 鹿島アントラーズは27日、1993年からスタジアムDJを務めているダニー石尾さんが肝臓がんと診断され、闘病のために休養すると発表した。

 ダニー石尾さんは1948年生まれの66歳。1993年のカシマサッカースタジアム開場以来、鹿島のホームゲームでスタジアムDJを務めていた。ダニー石尾さんは復帰に向けた強い意欲を持っており、体調が回復し次第、DJを再開する予定。なお、ダニー石尾さんの休養中は、アシスタントDJの松本浩之さんが代行を務める。


 休養にあたり、ダニー石尾さんは以下のようにコメントしている。

「1993年のJリーグ開幕より、スタジアムDJとしてチーム・サポーターと一緒にアントラーズのビクトリーロードを走り続けてきましたが、昨年末に肝臓がんの診断を受け、治療に専念するため暫くお休みを頂くことにしました。予期せぬ病にはじめは驚きましたが、幸いにも優秀なドクターと環境に恵まれ、じっくり治療を受けているところです。王座奪還を狙う大事な戦いの場に、アントラーズファミリーの一員として一緒に立てないことが悔しくて悔しくてなりません。1日でも早くスタジアムに熱いシャウトを響かせられるよう、その悔しさをパワーに病と闘っています。皆様にはご心配をお掛けしますが、必ずカムバックするので待っていてください。チームの躍進とサポーターの皆さんの活躍を祈っています」

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