FC東京の中村北斗(右)が大宮へ完全移籍 [写真]=Getty Images
FC東京所属のDF中村北斗が、大宮アルディージャへ完全移籍することが決まった。10日に両クラブが発表した。
中村は1985年生まれの28歳。2004年に国見高校からアビスパ福岡に加入した。2009年にFC東京に移籍。2013シーズンは、公式戦での出場機会はなかった。
移籍にあたり、中村はFC東京に対して、「このたび大宮アルディージャへ移籍することになりました。東京ではけがもあって、自分で納得のいくシーズンは1年もありませんでした。試合に出られない焦りや、チームに貢献できていない不甲斐なさを感じると同時に、応援してくれたみなさまにはプレーで恩返しすることができなくて申し訳なく思っています。東京でのチームメート、スタッフ、関係者、ファン・サポーターのみなさんには大変お世話になりました。5年間、本当にありがとうございました」と、コメント。
加入する大宮に対しては、「このたび大宮アルディージャへ移籍加入することになりました。自分の特長であるガンガン強気に仕掛けるプレーで、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。ご声援よろしくお願いします」と、抱負を語った。