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コロンビア戦勝利の秘密は“うどん”? 日本代表帯同シェフが明かすW杯裏話

トークショーに登壇した佐藤美希さん、西芳照シェフ、鈴木啓太氏、永島昭浩氏、ペナルティの2人

 東日本大震災の影響により、活動停止となっていたサッカーを中心としたナショナルトレーニングセンターであるJヴィレッジが28日に再始動。翌日には施設を使って、元日本代表選手やタレント、一般の方が参加しての様々なアクティビティが実施された。

 サッカー/ラグビー教室やお笑いステージなどが行われる中、元日本代表の永島昭浩氏と鈴木啓太氏、お笑い芸人のペナルティの2人、Jリーグ名誉マネージャーの佐藤美希さん、そして日本代表などチームに帯同し、長らく選手の胃袋をサポートしている西芳照シェフが参加し、Jヴィレッジの歩みを振り返るとともに、ロシア・ワールドカップを語るトークショーが行われた。

 思い出話や分析などの話に花が咲く中、気になるのはロシア・ワールドカップで日本代表に帯同した西シェフの話。本大会前、「香川(真司)さんとか乾(貴士)さんが廊下で戦術や、チームとしてどうしたらこうしようということを、四六時中話していて。試合に出られるかもわからないのに、です」と、選手間での積極的な意見交換が行われ、「雰囲気はよかった」状況でW杯に臨めたことが、ベスト16進出の理由の一つであったと明かす。

 さらに裏話として、「西野(朗)監督は口にしたところから、出るメンバーを急に変えたりするんですよ」と、西野前監督の采配術を話すと、鈴木啓太氏は現役時代のエピソードを笑いながら次のように語る。

「2006年に(イビチャ)オシムさんが監督だった時、アジアカップ予選がイエメンであって、スタジアムでウォーミングアップをして準備をしている時、大熊(清)コーチ(当時)が忍び寄ってきて、肩を叩かれて『お前スタメンだから』って。ホテルのミーティングとかでは、ポジションを言わなかったんです。僕は前日までレギュラー組ではなかったので、絶対に出ないだろうと少し気を抜いていた部分があったんですけどビックリしましたね」

 西シェフが手掛ける料理によって、選手のコンディションやメンタルにも影響すると言っても過言ではない。「例えばパスタはすごく人気で、癖になるんです。味の好みもそれぞれあるので、一人用のフライパンで好みに合わせて作ってくれる」(鈴木)という気づかいの人が、ロシアW杯のコロンビア戦前の軽食で用意したのは、西シェフ出身の福島県の“島田うどん”。

 試合では2-1と勝利をおさめ、重要な大会初戦を白星で飾ったこともあり、西野監督からその日の夜、「うどんは美味しかった。また次も頼む」と縁起担ぎも含めた声かけがあったと話している。

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