『FOOT×BRAIN』収録の様子
2016年のJリーグも開幕目前となったが、20日にテレビ東京系で放送される『FOOT×BRAIN』では、元会計士で鹿児島県初のJリーグクラブとなった鹿児島ユナイテッドFCの徳重剛社長と、ゴールドマンサックスOBでファジアーノ岡山の木村正明社長をゲストに招き、Jリーグクラブの社長業を取り上げる。
2014年にヴォルカ鹿児島とFC KAGOSHIMAが統合して誕生した鹿児島ユナイテッドFCは2シーズンでJ3昇格を達成。番組ではJ3昇格の瞬間や、初めてのJリーグ参入による社長の慌ただしい1日に密着し、「鹿児島出身者にこだわってJ1優勝を目指すチームがあった方が皆さんが面白いんじゃないか」と意気込むこだわりの“鹿児島主義”に迫る。
またJ2参入以降、集客を伸ばしているファジアーノ岡山の取り組みも取材。木村社長は、「一度試合を見に来てそれ以来スタジアムに足を運ばなくなった理由を調べた。大きな理由のひとつはぼろ負けした、2つ目はスタッフの態度が気にいらなかった、3つ目は雨でずぶぬれになった。勝ち負けはどうしようもないので態度と雨対策はスタッフの力でどうにかしたい」と語り、試合の勝敗以外の部分で観客のストレスを解消する「ストレスフリー」という試みなど、岡山のアイディア施策を紹介していく。
『FOOT×BRAIN Jリーグクラブの社長ってどんな仕事?』は、2月20日23時30分から、元日本代表の福田正博氏、北澤豪氏もスタジオ解説に招き、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送で同時放送される。
By サッカーキング編集部
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