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ユーヴェイベントに出席のトレゼゲ氏が現役復帰に意欲?「早く九州でプレーがしたい」

『ユヴェントスラウンジ』のオープニングセレモニーに登壇したトレゼゲ氏

 31日、『ユヴェントスラウンジ』のオープニングセレモニーが福岡市のJR博多駅で開催され、ユヴェントスのOBで元フランス代表FWダヴィド・トレゼゲ氏が出席した。

 今回初めて九州を訪れたトレゼゲ氏は、「日本に帰ってくるのは非常に楽しみだったし、これをきっかけに何度も九州に来たいと思っている」と語り、「みなさんもこの期間を利用して、ユヴェントスのことをより深く知って欲しい」と呼びかけた。

 ユヴェントスは、1985年と1996年にトヨタカップ(現TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ)を制している。トレゼゲ氏は展示された2つのトロフィーを眺めながら、「日本との絆が生まれたトヨタカップでもあるし、何より世界一のクラブになったという証拠。見ているだけでワクワクする」と笑顔を見せた。

ユヴェントスラウンジ』は駅構内に設けられた特別ブース。人が行き交う場所に大切な優勝カップが飾られていることについては、「新感覚というか、面白い」と感想を述べ、「こういう場所だからこそ、より多くの人に見てもらえる。ユヴェントスの歴史をたくさんの方々に触れてもらいたい」とアピールした。

 トレゼゲ氏は2000年にモナコからユヴェントスへ移籍。約10年に渡りユヴェントスでプレーし、2002年にはセリエA得点王とリーグMVPに輝いている。一番の思い出は「(自身)初めてのスクデットを獲得したとき」と当時を振り返ると、「同じ時期にセリエAでプレーした中田(英寿)選手と中村(俊輔)選手の印象は強く残っている」と日本人選手の名前も口にした。

 さらに、現役引退を表明したばかりのトレゼゲ氏からは「早く九州でプレーがしたい」と気になる発言も飛び出し、「今度は1人ではなくチームメイトも連れて来たい。僕だけじゃなく、ユヴェントスレジェンズはたくさんいるし、そういった選手も来日する予定でいるのでぜひ楽しみにして欲しい」とコメントすると、会場からは大きな拍手が起きた。

 最後は日本のユヴェントスファンに向けて、「トロフィーもたくさん展示されていて、素晴らしい仕上がりになっている。『ここにユヴェントスの歴史あり』と言えるラウンジなので、ぜひ見に来て欲しいと思う」とメッセージを送っている。

ユヴェントスラウンジ』は、1月31日〜2月28日までJR博多駅博多シティー3F改札内で開催され、ユヴェントス選手のユニフォームやスパイク、記念トロフィーなどが展示される。


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