選手権2回戦が終了
第100回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が31日、各地で開催された。
インターハイ、プレミアリーグEASTを制して、今大会“3冠”を狙う青森山田(青森)は、後半に名須川真光、松木玖生、宇野禅斗らが得点を挙げ、6-0で大社(島根)に勝利した。
前回大会を制している山梨学院(山梨)は佐賀東に前後半で1失点ずつを喫し、敗退。前々回優勝の静岡学園(静岡)は近大和歌山(和歌山)に小泉龍之介の得点で1-0で勝利し、ベスト16に進んだ。
2回戦注目のカード。2大会連続ベスト4の帝京長岡(新潟)と福田師王と大迫塁の世代別日本代表2年生コンビを擁する神村学園(鹿児島)の一戦は帝京長岡が3-2で競り勝ち。こちらも2年連続4強入りしている矢板中央(栃木)と、インターハイ準優勝の米子北(鳥取)は2-2でPK戦にもつれる接戦の末、GK藤井陽登の3連続ストップの活躍で矢板中央が勝ち上がった。
九州の名門同士の対戦となった東福岡(福岡)と大津(熊本)の試合は4-0で大津が快勝。6年ぶり2回目の出場となる阪南大高(大阪)は、湘南ベルマーレに加入が内定している鈴木章斗が5得点の爆発もあり、奈良育英(奈良)に8-0の大勝をおさめている。
2回戦の試合結果、3回戦の組み合わせは以下の通り。
■2回戦結果(2021年12月31日)
山梨学院(山梨) 0-2 佐賀東(佐賀)
三重(三重) 0-6 前橋育英(群馬)
近大和歌山(和歌山) 0-1 静岡学園(静岡)
尚志(福島) 0-0(PK 5-6) 関東第一(東京B)
帝京大可児(岐阜) 1-1(PK 6-7) 桐光学園(神奈川)
岡山学芸館(岡山) 1-2 高川学園(山口)
市立長野(長野) 0-2 東山(京都)
大社(島根) 0-6 青森山田(青森)
東福岡(福岡) 0-4 大津(熊本)
鹿島学園(茨城) 2-0 高松商(香川)
富山第一(富山) 0-1 宮崎日大(宮崎)
米子北(鳥取) 2-2(PK 2-3) 矢板中央(栃木)
帝京長岡(新潟) 3-2 神村学園(鹿児島)
仙台育英(宮城) 2-1 滝川第二(兵庫)
長崎総科大附(長崎) 1-0 堀越(東京A)
奈良育英(奈良) 0-8 阪南大高(大阪)
■3回戦組み合わせ(2022年1月2日)
12時5分キックオフ
前橋育英(群馬) vs 鹿島学園(茨城)
宮崎日大(宮崎) vs 静岡学園(静岡)
帝京長岡(新潟) vs 桐光学園(神奈川)
阪南大高(大阪) vs 青森山田(青森)
14時10分キックオフ
佐賀東(佐賀) vs 大津(熊本)
関東第一(東京B) vs 矢板中央(栃木)
高川学園(山口) vs 仙台育英(宮城)
東山(京都) vs 長崎総科大附(長崎)
By サッカーキング編集部
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