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専大北上との点取り合戦は奈良育英に軍配…後半の3発で2回戦進出

2021.12.29

奈良育英が点の取り合いを制し、2回戦進出 [写真]=野口岳彦

 第100回全国高校サッカー選手権大会1回戦が29日に行われ、専大北上(岩手)と奈良育英(奈良)が対戦した。

 試合は、前半8分に奈良育英が背番号14のFW山尾星翔の得点で先制に成功。しかし、専大北上も負けじと22分に背番号7のMF鳥谷部修平が同点弾。1-1のタイスコアで折り返す。

 後半は開始から点の取り合いに。まずは後半開始2分に専大北上の背番号6のMF阿部翔輝が逆転ゴールを決めると、後半8分には奈良育英は背番号10のMF岡本大生が得点し、同点に追いつく。その1分後には、途中から出場した背番号9のFW栂井相希がゴール。奈良育英が逆転し返す。後半24分には背番号24のDF西尾駿が4点目を決め、奈良育英がリードを広げる。

 試合はこのまま終了。奈良育英が4-2で勝利。2回戦では、阪南大高(大阪)と対戦する。



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