2015.10.16

【高校サッカー/注目選手】履正社高校の中盤トライアングルを形成する、田中駿汰、川畑隼人、牧野寛太

世界各国を放浪するサッカージャーナリスト。巷ではユース教授と呼ばれる。

文・写真=安藤隆人
■MF田中駿汰
 MF牧野寛太、MF川畑隼人と共に中盤のトライアングルを形成し、チームの心臓として機能している。183センチの高さを誇りながら、足元の技術が高く、スペースを見つけだす目を持っている。動きながらのプレーがうまく、牧野のポジショニングを視野に入れながら、スペースやギャップに入りこんで、ワンタッチ、ツータッチプレーで攻撃にリズムをもたらす。

 インターハイでは牧野と川畑とともに優秀選手にも名を連ねるなど、名実共に全国トップクラスのトリオとなった。さらに牧野と川畑と同じガンバ大阪ジュニアユース出身で、さらに成熟度を増している、中盤のトライアングルの潤滑油的存在の彼に注目だ。

■MF川畑隼人
 元々攻撃が大好きな選手だったが、今年は守備の意識が高まった。ボランチの中でもアンカー的な役割を果たし、インターハイ3回戦の星稜戦ではセンターバックをこなした。

「MF牧野寛太やMF田中駿汰は攻撃力があるし、僕は元々ロングパスが得意なので、あまり上がらずに、後ろでバランスを取りながら組み立てる意識を持ってやってる。攻撃力があっても、カウンターでやられては勝てないので、カウンターケアも重要だと思っている」。長短のパスを操り、ボールもキープできて高さもある。万能タイプの彼こそ、今年のチームの攻守の要となっている。

■MF牧野寛太
 1年時から攻撃の中心として君臨するMF牧野寛太は、多彩なアイデアと高いパスセンス、そして個の打開力を併せ持ったハイセンスなプレーヤーだ。

 高校3年間で状況判断能力が向上。「相手の状況を見て、周りとの距離間を意識して、カウンターの起点だけでなく、相手のカウンターのケアも考えてポジション取りをするようになった」と語ったように、相手を見ながら、いなしたり、欺くプレーを見せ相手守備網の歪みを突く一方で、ファーストディフェンダーとしての意識も高い。

「守備が強いチームは絶対に負けない。最後の年なので、このメンバーでタイトルを取りたい」。最後の大会である選手権に懸ける想いは人一倍強い。モチベーションを持って、残りの高校生活にすべてを懸けている。

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