2015.11.20

湘南・小野、強い選手との対戦は「ワクワクして楽しい」

小野大輔
名古屋戦で得点した小野大輔(湘南) 写真=Fリーグ

 小田原セントラルを含め、残り3節となったゼビオFリーグ2015/2016。プレーオフ進出や年間優勝の話題で盛り上がる時期だが、ここにきて湘南ベルマーレの躍進が注目を集めている。

 現在の順位は9位。プレーオフ進出を争う8位以上のチームとは20近い勝点差があるが、第28節では名古屋オーシャンズを4-1で下し、第30節ではバルドラール浦安に3-1で勝利した。浦安戦終了後、湘南の横澤直樹監督は「(湘南の)選手たちに足りないのは勝利する経験。名古屋に勝利した経験が、浦安への勝利にもつながったと考えている。」と話した。名古屋戦の勝利に貢献し、浦安戦でもシュートまで持ち込むプレーを幾度となく見せたベテラン、小野大輔。上位への勝利に対しても冷静さを失わない彼の真意に迫った。

 名古屋戦で勝利するキーポイントとなった刈込真人の得点は、小野が起点となり生まれた。岡村康平のバックパスを受けた小野は「前に行けよ!」と声を荒げ、前線へパスを放った。必ず決めてくれる、という確信があったわけではないが、ピヴォ(サッカーでいうFW)に当てて収めるという攻撃のパターンは日ごろから練習しているのだという。「恐がっていては当てられない。前に進まなければ話にならない。だからそこはもう『前に行け』と」

 海外でのプレー経験もある小野は、外国人選手や強い相手との対戦を「ワクワクして楽しい」と話す。「きちんと準備はするけど、『どこが相手だから』と特別に意識はしません。名古屋だったら名古屋を『上位だから』と意識してしまったら、一生彼らより上にいくことはできない。若い選手にも普段やっていることをぶつける勇気や自信を持って、普通にプレーをしてほしい」

 平均年齢の若い湘南の選手たちにとって、経験豊富な小野の存在感は大きいことだろう。21日から始まる小田原セントラルは、湘南のホームタウンで行われる。進化するベテランの躍動から目が離せない。

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