2015.11.15

大阪・木暮監督「フットサルは人生と同じ。苦しんだ分だけ跳ね返ってくるものは大きい」

木暮賢一郎
選手の目線に立ち指示を出す木暮賢一郎監督 写真=Fリーグ

 混戦がつづくゼビオFリーグ。第28節終了時点で4位のシュライカー大阪は、勝点差2で4位につけるバサジィ大分と対戦した。

 自身の持つシーズン最多得点記録を更新し続けるヴィニシウスの得点や、GK宮竹晴紀のパワープレー返しなどで5-2と勝利した大阪はこれで3連勝。1勝1敗で終えた名古屋セントラルを機に、選手たちの成長を感じ、勝ちに貪欲なチームになったと木暮賢一郎監督は話す。プレーオフ進出条件である5位に滑り込んだ昨シーズンは、1stラウンドから勝ち上がり、決勝ラウンドでも名古屋オーシャンズと激闘を繰り広げ、下剋上と謳われた。指揮を執り2年目となる今シーズンは、4試合を残して3位。名古屋オーシャンズとペスカドーラ町田は既にプレーオフ進出を決めているが、残り3枠を6チームで争う現状は、木暮監督の思い描くプランどおりなのだろうか。

 14日、先に試合を行っていた名古屋オーシャンズのリーグ戦1位が決定したことを受けて、木暮監督は「今日、名古屋がリーグ戦1位を決めました。本来は、その名古屋と僕たちが競っている、ということを思い描いていました」と話す。

 「ですが、怪我で離脱する選手もいました。若い選手たちは昨シーズン、恐いものなしといった勢いがありましたが、1シーズンを通して戦った経験がないため、俗に言う『2年目のジンクス』で安定感に欠ける部分も確かにありました。シーズンが進むにつれ、怪我などで苦しくなるという想定はしていましたが、波を作ってしまったのは監督としての自分の責任です」と語るとおり、大差で勝利を収めることもあれば、下位のチームに差をつけられて敗戦することもあり、一時は8位まで順位を下げた。

 だが、木暮監督はフットサルを人生に例え、選手たちに声をかけ続けたと言う。「今の状況は決して望んだ順位ではありません。ですが、人生と同じで苦しんだ分だけ跳ね返ってくるものは大きい。選手たちには『チーム全体としても個人としても、必ずプラスになっていくから、全力を尽くしてやっていこう。大きなプラスを受け取れるだけの努力、苦しみを感じながらやってきているんだから。』と話しています。」

 15日には6位のエスポラーダ北海道と対戦する。「Fリーグ独特のミニセントラルで2連戦となります。今日のことを忘れるわけではなく、修正する部分は修正をしますが、今この瞬間からは明日に向けてやれることをやっていきます」と翌日への意気込みを語った。

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