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帝京長岡、北海道清水が8発快勝/全日本ユースフットサル

2015.08.23

文・写真=嵯峨倫寛

 8月21日、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館にて「第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会」2日目が開催されている。ゼビオアリーナ仙台では1次ラウンドAグループ1試合とCグループ2試合が行われた。

 9時30分から行われたCグループ札幌大谷高校(以下札幌大谷)vsSC聖和学園(以下SC聖和)戦は、前半、SC聖和が札幌大谷のゴールキーパーが攻撃参加するパワープレーに対応できず、内田洸介に先制点を許す。札幌大谷は更にカウンターから追加点を挙げ2-0とするが、SC聖和もPKをゴールキーパーの石井蒼太が決めて2-1で折り返す。しかし後半は終始札幌大谷ペースで、最終的に内田洸介の4得点などで5-1と勝利した。

 11時30分から行われたCグループ帝京長岡高校サッカー部(以下帝京長岡)vs佐野日大高等学校(以下佐野日大)は、両チームがハードワークする激しい試合となった。前半2分、帝京長岡の高橋響がゴールを決めると、5分にも吉田誠が決めて2-0とする。直後、佐野日大も櫻井豪の得点で2-1と詰め寄る。しかし試合は帝京長岡ペースで、10分、14分と追加点をあげ4-1として折り返す。後半も、技術、フィジカルともに上回った帝京長岡が高橋響のハットトリックなどで得点を重ね、佐野日大の反撃を1点に止め8-2と勝利した。

 13時30分から行われたAグループ北海道清水高等学校(以下北海道清水)vs沖縄県立読谷(以下読谷)は、前半から北海道清水が猛攻を仕掛ける。3分の本内智也のゴールを皮切りに、前半だけで7ゴールを挙げる大量得点。読谷はボールをキープするものの自陣内でのミスが重なり、なかなかシュートまで持ちこめなかった。後半の読谷は、高い位置から積極的にプレスをかけて徐々にチャンスを作るが、1点を返すのが精一杯。逆に北海道清水も1点を追加し、8-1と勝利した。

 ゼビオアリーナでは15時30分からはAグループエスパッソU-18vs京都府立久御山高等学校、17時30分からはCグループ札幌大谷vs佐野日大、19時30分からは帝京長岡vsSC聖和が行われる。

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