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“王者”神戸が東洋大との激闘制す…広島、浦和、FC東京、鹿島らもベスト8進出/天皇杯4回戦

2025.08.06

FC東京はC大阪との接戦を制してベスト8へ! [写真]=三浦綾乃

 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会・4回戦の7試合が6日に開催された。

 ここまで柏レイソル、アルビレックス新潟を撃破しているアマチュアシードの東洋大学は、前回王者のヴィッセル神戸と対戦した。13分に井出遥也に先制ゴールを許すも、36分に湯之前匡央が見事なミドルシュートを突き刺し同点に。試合は1-1のまま延長戦に突入し、PK戦もちらついた120+1分、こぼれ球に反応した宮代大聖がヘディングシュートを叩き込み、神戸が土壇場で勝ち越しに成功した。

 サンフレッチェ広島清水エスパルスに3-0で快勝し、準々決勝へ駒を進めた。前半終了間際に前田直輝の今大会3試合連続ゴールで先制すると、59分にはスルーパスに抜け出した中村草太が追加点をマーク。さらに75分には田中聡の絶妙なアウトサイドパスを受けた木下康介がダメ押しの1点を奪った。4回戦からの登場となった浦和レッズは金子拓郎と小森飛絢がネットを揺らし、モンテディオ山形を2-1で下している。

 FC東京セレッソ大阪に競り勝ち、ベスト8へ進出。55分に長倉幹樹のスルーパスに抜け出した仲川輝人がネットを揺らすと、60分に香川真司に同点ゴールを献上するも、80分に長倉が値千金の決勝点をマーク。その後はGKキム・スンギュの好セーブもあり、そのまま2-1で勝利した。また、FC町田ゼルビアも4回戦を突破。59分の藤尾翔太のゴールが決勝点となり、京都サンガF.C.とのJ1対決を制している。

 鹿島アントラーズアビスパ福岡の一戦は、鹿島の1点リードで最終盤へ突入するも、福岡がシャハブ・ザヘディのゴールで追い付き延長戦に突入。一進一退の攻防が続く中、116分に鈴木優磨が決勝点となるヘディングシュートを叩き込み、鹿島が激闘を制した。J1以外のチーム同士の顔合わせとなった一戦は、SC相模原ブラウブリッツ秋田を2-1で下している。

 4回戦の試合結果は以下の通り。

4回戦・試合結果

▼6日開催
サンフレッチェ広島(J1) 3-0 清水エスパルス(J1)
FC東京(J1) 2-1 セレッソ大阪(J1)
FC町田ゼルビア(J1) 1-0 京都サンガF.C.(J1)
モンテディオ山形(J2) 1-2 浦和レッズ(J1)
ヴィッセル神戸(J1) 2-1 東洋大学(アマチュアシード)
SC相模原(神奈川県) 2-1 ブラウブリッツ秋田(J2)
鹿島アントラーズ(J1) 3-2 アビスパ福岡(J1)

▼13日開催
東京ヴェルディ(J1) vs 名古屋グランパス(J1)

By サッカーキング編集部

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