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“完全ホーム”の浦和がゴールラッシュ! 5得点でジョホールを粉砕、ACL準々決勝へ

浦和が“完全ホーム”でジョホールを撃破 [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント・ラウンド16が19日に行われ、浦和レッズ(日本)とジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)が対戦した。

 浦和は大邱FC(韓国)、ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)、山東泰山(中国)と同じグループFを2位で通過。4勝1分1敗の勝ち点「13」で浦和と大邱FCが並んだものの、当該チームの間の対戦成績により、首位ではなく2位で突破となった。

 一方、ジョホールは明治安田生命J1リーグ王者の川崎フロンターレ、2020年のACL覇者である蔚山現代と同居するグループIを、4勝1分1敗の成績で首位通過。下馬評を覆す戦いぶりを見せ、勢いに乗って決勝トーナメントに乗り込む。

 試合開始直後はジョホールが勢いを持って敵陣に押し込む展開に。2分には小泉佳穂のミスを見逃さなかったアリフ・アイマン・ハナピが左足で強烈なミドルシュート。これはGK西川周作がしっかりとパンチングで弾き出し、ゴールを許さない。

 すると6分、浦和に先制のチャンスが。右コーナーキックが跳ね返されたところから、再び岩尾憲がクロスボールを供給。これは相手GKに弾かれたものの、こぼれ球を酒井宏樹がボレーシュート。当たり損ねて浮いたボールに松尾佑介が競ると、相手GKが遅れてチャレンジしたと判定され、浦和にPKが与えられた。このPKをアレクサンダー・ショルツが落ち着いて相手GKの逆に沈め、浦和が貴重な先制点を取った。

 本拠地の『埼玉スタジアム2002』でサポーターから熱狂的な声援を受ける浦和。19分には大きな追加点が決まった。小泉のスルーパスで背後のスペースを狙った大久保智明が倒され、ペナルティエリア手前の位置でフリーキックを獲得する。キッカーを務めたダヴィド・モーベルグが左足を振ると、ボールはニアポストを叩いてゴールに吸い込まれた。

ダヴィド・モーベルグ

モーベルグのフリーキックで浦和が大きな追加点 [写真]=Getty Images

 2点のリードを奪った浦和は落ち着いたゲーム運びを披露。39分には松尾のクロスボールをファーサイドに走り込んだ小泉が折り返し、最後は再びモーベルグがネットを揺らした。前半は浦和の3点リードで折り返す。

 後半に入っても浦和の勢いは止まらない。48分には左サイドに流れた松尾がスペースへボールを送ると、途中出場の明本考浩が駆け上がる。左足のフィニッシュは相手GKに防がれた。

 その後はジョホールがチャンスを作った時間もあったものの、西川、岩波拓也、ショルツを中心にゴールを許さず。サイドバックの酒井、明本も球際の強さを見せ、相手のリズムで攻撃を続けさせない。

 すると84分にダメ押しゴールが生まれる。右サイドで相手最終ライン裏に抜け出した江坂任が中央へ流し入れると、キャスパー・ユンカーがワントラップから左足で流し込んだ。後半アディショナルタイムにはGK西川のハイクオリティなパントキックからカウンターを発動。江坂が関根貴大とのワンツーから抜け出し、最後はユンカーがダイレクトで仕留めた。

キャスパー・ユンカー

途中出場のユンカーも2得点 [写真]=Getty Images

 このまま試合はタイムアップ。浦和は5得点とゴールラッシュを披露しただけでなく、流れの中からもセットプレーからも得点をゲット。これ以上ない弾みをつけて、準々決勝に挑むこととなった。

 東地区からは全北現代モータース、ヴィッセル神戸、パトゥム・ユナイテッドが勝ち進んでおり、20日に準々決勝の組み合わせ抽選が行われる。準々決勝は22日に、準決勝は25日に開催予定だ。なお、西地区では2023年2月に決勝トーナメントがスタート。決勝は2月19日に西地区で第1戦が、2月26日に東地区で第2戦が開催される。

【スコア】
ジョホール・ダルル・タクジム 0-5 浦和レッズ

【得点者】
0-1 8分 アレクサンダー・ショルツ(PK/浦和レッズ)
0-2 19分 ダヴィド・モーベルグ(浦和レッズ)
0-3 39分 ダヴィド・モーベルグ(浦和レッズ)
0-4 84分 キャスパー・ユンカー(浦和レッズ)
0-5 90+1分 キャスパー・ユンカー(浦和レッズ)

【スターティングメンバー】
浦和レッズ(4-2-3-1)
GK:西川周作
DF:酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、大畑歩夢(46分 明本考浩)
MF:伊藤敦樹(46分 安居海渡)、岩尾憲、ダヴィド・モーベルグ、小泉佳穂(65分 関根貴大)、大久保智明(46分 江坂任)
FW:松尾佑介(76分 キャスパー・ユンカー)

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