2015.09.15

柏、先制弾実らずACLベスト8敗退…追加点遠く2年ぶりの4強入りならず

柏はACLベスト8敗退となった [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが15日に行われ、中国の広州恒大と柏レイソルが対戦した。

 8月25日にホームで行われたファーストレグで1-3の敗戦を喫した柏。アウェーゴールを3点許し、セカンドレグでは3得点以上がべスト4進出への絶対条件となった。さらに2点差以上の勝利が必要で、3-1で終了した場合は延長戦にする。柏は、負傷でファーストレグを欠場した主将の大谷秀和がスタメン入り。広州恒大は、ファーストレグで自ら「生涯最高のゴール」と評した得点を決めたパウリーニョが先発出場している。

 試合は開始12分、アウェーの柏が幸先良く先制に成功する。右サイドのFKから、茨田陽生のボールにクリスティアーノが頭で合わせて、シュートをゴール左隅に突き刺した。

 試合が動くと、広州恒大が攻勢に出て主導権を握る。20分、広州恒大はペナルティエリア手前のダイレクトプレーから、ジョン・ロンがエリア内左に抜け出し、飛び出したGKを見て左足でループシュートを放つが、枠を捉えられなかった。29分には、ジョン・ロンからのクロスに、エリア内左のエウケソンが合わせるが、柏DFのブロックに阻まれた。

 するとその直後の30分、広州恒大が同点に追いつく。左サイドのジョン・ジーからのクロスに、エリア手前右のフアン・ボーウェンが左足のダイレクトボレーを放つと、これが枠の左上隅に突き刺さった。同点とされた柏は追加点を奪いたいが、なかなかリズムを掴めない。39分、左サイドの山中亮輔からクロスが入ると、エリア内中央の武富孝介が反応するが、空振りでシュートを枠に飛ばすことは出来なかった。

 広州恒大は43分、ハーフライン付近でパスを受けたパウリーニョが、ドリブルで持ち上がりエウケソンに預ける。すると、エルケソンのスルーパスでエリア内右に抜け出したパウリーニョが鋭い折り返し。だが、これは柏DFが相手選手の直前でカットし、ピンチを凌いだ。前半はこのまま1-1で折り返す。

 後半に入っても広州恒大の主導権が続く、48分、パウリーニョからのスルーパスでエリア内右に抜け出したリカルド・グラールがダイレクトで折り返す。するとゴール前にいたエウケソンが反応するが、右足キックはミートせず、枠を捉えられなかった。

 すると52分、柏が絶好のチャンスを迎える。セカンドボールをエリア内中央で拾った小林祐介がワントラップから左足を振り抜くが、シュートは相手選手のブロックに阻まれた。57分には、左サイドのFKから、ニアサイドのクリスティアーノがヘディングで合わせるが、シュートはクロスバー上。さらに59分にも小林からのクロスに鈴木大輔が頭で合わせるが、相手GKにかき出された。

 柏は64分、小林を下げて、エデルソンを投入し、追加点を狙う。広州恒大は79分、エリア内左に侵入したユー・ハンチャオが、右足シュート。これはGK菅野孝憲が弾き返し、エドゥアルドがクリアした。柏は81分、クリスティアーノがミドルシュートを放つと、枠の左隅を突くが、相手GKの好セーブに阻まれる。直後に、工藤壮人を下げて、大津祐樹を投入。88分には、茨田に代えて近藤直也をピッチに送り出した。

 後半アディショナルタイムに入って92分、エリア手前右でこぼれ球を拾ったキム・チャンスが、ミドルシュートを放つが、わずかにクロスバー上に外れた。

 試合はこのままタイムアップ。先制した柏だったが、1-1で広州恒大と引き分けに終わった。この結果、2試合合計2-4で、柏は2年ぶりのベスト4進出を逃し、準々決勝で敗退となった。

 明日16日には、ガンバ大阪が全北現代モータースと対戦。そして、準決勝はファーストレグが29、30日に、セカンドレグが10月20、21日に行われる。

【スコア】
広州恒大 1-1(2戦合計:4-2) 柏レイソル

【得点者】
0-1 12分 クリスティアーノ(柏)
1-1 30分 フアン・ボーウェン(広州恒大)

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