2015.05.26

ACLラウンド16第2戦に臨むG大阪…遠藤「先制できれば試合を終わらせられる」

今季のACL全試合に先発出場している遠藤[写真]=GAMBA OSAKA

文=高村美砂

 ガンバ大阪がアウェーの地に乗り込んで戦った、FCソウルとのAFCチャンピオンズリーグ、ラウンド16の第1戦。前半は守勢に回ったFCソウルを前に、なかなか攻撃チャンスを見いだせなかったが、後半はFW宇佐美貴史のゴールを皮切りに、DF米倉恒貴、再び宇佐美が決めてソウルを圧倒。終盤に1失点こそ許し3-1で終えたものの、ホーム&アウェーの2試合で決着が着く戦いでは大きなアドバンテージとなる『アウェーゴール』を3つ奪い、ホームでの戦いにつなげた。

 その勝負の第2戦は5月27日、G大阪のホーム、万博記念競技場で開催される。

 第1戦の結果を受け、G大阪としては7年ぶりとなるベスト8進出に大きく近づいたのは事実だが、後がない状況に追い込まれたソウルが攻勢に戦いを挑んでくると予想しても、決して簡単な試合にはならない。実際、ソウルはグループステージでも、鹿島アントラーズのホームで戦った最終戦で3得点を奪って逆転勝利を収め、決勝トーナメント進出の切符をものにしている。そのことも踏まえ、チームを率いる長谷川健太監督は第1戦で勝利を収めた直後にも、選手に「次が大事だぞ」と声を掛け、気を引き締めたと聞く。その言葉に呼応するように、選手も第2戦に臨む決意を口にする。

「相手は点を取らなければいけない状況で、どんどん前線にボールを入れてくるだろうし、フィジカルを前面に押し出したサッカーをしてくるはず。また先制を許すと相手も勢いづいて厄介ですから、第1戦とは違う相手の変化にうまく対応しながら試合を進めたい。うちが先に先制できれば、ほぼほぼ試合を終わらせられる。そこをしっかりと意識しながら試合を進めたい」(MF遠藤保仁)

「ガンバのスタイルは攻撃サッカーだと思うので、相手を受けて、引いて守るのではなく、攻めの姿勢を貫くことを考えたい。ここ最近は決定機に絡む仕事も増えていますが、大事なのは攻守のバランスを保った上での、ここぞという時の仕掛け。第2戦でもそういう姿を示せればと思います」(DF藤春廣輝)

「相手は韓国のチーム。気を緩めれば3点くらい取れる力は十分にあるだけに、絶対に油断は禁物。第1戦の終盤に1失点を許したことで相手に付け入る隙を少し与えてしまった反省からも、立ち上がりから集中して試合に入らなければいけない。守備はゼロで抑えることを意識しながら、先制点を奪いにいきたい」(米倉)

 08年にクラブ史上初のACL制覇を実現して以降、G大阪は09、10、11年と3年続けて『ラウンド16』に進出するも、当時は一発勝負で戦った同ステージでいずれも敗戦。また12年はグループステージ敗退に終わっている。その屈辱を二度と味わわないためにも、あの時と同じ轍を踏むわけにはいかない。『三冠王者』のプライドに懸けても是が非でも7年ぶりのベスト8進出を決め、2度目の『ACL制覇』に向けて、力強く歩みを進めたい。

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