2015.05.26

柏、敗戦もアウェーゴール差で2年ぶりACL8強進出…小林がプロ初弾

小林祐介
プロ初ゴールを決めた小林 [写真]=兼子愼一郎

 AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが26日に行われ、柏レイソルと韓国の水原三星が対戦した。

 柏は敵地でのファーストレグを3-2で勝利し、有利な状況でセカンドレグを迎えた。この試合では引き分け以上で突破が決まり、負けた場合でも0-1、1-2のスコアであれば柏が準々決勝に進出する。

 最初のチャンスは水原。3分、ペナルティエリア手前左でパスを受けたチョン・テセが左足でシュート。しかし、ここはGK菅野孝憲がしっかりとキャッチした。

 勝利がほしい水原にアクシデントが発生する。14分、主将のヨム・ギフンがソ・ジョンジンとの負傷交代を強いられる。

 徐々にポゼッション率を上げていていく柏。19分、小林祐介が中央からドリブルで突破し左サイドへ展開すると、パスを受けた輪湖直樹がファーサイドへクロスを送る。飛び込んだクリスティアーノがヘディングシュートを放ったが、ここはGKチョン・ソンリョンがなんとか防いだ。

 押し込まれつつあった水原だが、ワンチャンスをものにする。26分、左サイドのヤン・サンミンがアーリークロスを入れると、ゴール前のチョン・テセがワントラップから右足を振りぬき、水原が先制に成功する。

 その後も攻めこまれた柏だが、なんとか耐え忍ぶと36分にチャンス。ペナルティエリア手前でクリスティアーノがミドルシュートを放つと、相手DFに当たったボールが水原ゴールを襲ったが、ここもチョン・ソンリョンが片手で弾き出した。このまま1-0で水原がリードして前半を折り返す。

 後半立ち上がりの54分、再び水原にチャンス。左CKを獲得すると、クロスボールからゴール前が混戦となる。このこぼれ球をク・ジャリョンに押し込まれ、2戦合計スコアで勝ち越される。

 なかなかゴールを決められない柏だったが、遂に待望の得点が生まれる。65分、左サイドからクリスティアーノが突破し、ペナルティエリア内のレアンドロへパス。レアンドロがキーパーと一対一となり、粘りながら右足シュート。ここはチョン・ソンリョンに防がれたが、跳ね返りを小林がゴール右上に決め、柏が2試合合計4-4に持ち込む。小林にとっては貴重なプロ初ゴールとなった。

 再びリードを奪われた水原は、75分にコ・チャンウォンを下げてレオを、81分にはチョン・テセを下げてカイオを投入する。一方、逃げ切りを図る柏は84分に小林を下げて中谷進之介をDFラインに加えた。

 このまま試合は終了し、柏は1-2で水原に敗れている。しかし、2試合合計スコアは4-4ながら、アウェーゴール差により柏の準々決勝進出が決まった。

 準々決勝は6月18日に行われる組み合わせ抽選会によって対戦相手が決定し、8月25日と26日にファーストレグ、9月15日と16日にセカンドレグを行う。

【スコア】
柏レイソル 1-2 (2試合合計スコア:4-4)水原三星
※アウェーゴール差により柏が準々決勝進出

【得点者】
0-1 26分 チョン・テセ(水原三星)
0-2 54分 ク・ジャリョン(水原三星)
1-2 65分 小林祐介(柏レイソル)

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