JFAは初のアスリート委員会を設立した [写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は14日、現役選手も委員を務める「アスリート委員会」の設立を発表した。
さまざまな事業を支えるために20の委員会が存在するJFAだが、今回は競技環境改善に向けた選手視点での声を機関決定に反映していくことを主な目的とした「アスリート委員会」が新設となった。
同委員会は、元日本代表GKで現在は日本代表コーチの川口能活氏が委員長を務め、フランクフルト所属のMF長谷部誠やオリンピック・リヨン所属のDF熊谷紗希ら現役選手も委員に。選手と日本サッカー協会の橋渡し役として、選手の声や意見を尊重しながらより良い環境を提供することを目指すという。
川口委員長はJFAの公式サイトで「新設されたアスリート委員会の委員長に任命され、大変光栄に思っていると同時に重大な責任を感じております。(中略)日本サッカーが世界の数々の強国と対等、それ以上の存在になるよう尽力していきたいと思います」とコメントを発表した。
委員会のメンバーは以下の通り。
■委員長
川口能活(JFAナショナルコーチングスタッフ/トレセンコーチ)
■副委員長
服部年宏(ジュビロ磐田アカデミーヘッドオブコーチ)
■委員
播戸竜二(サッカー解説者
長谷部誠(プロサッカー選手<フランクフルト>/日本ユニセフ協会親善大使)
高橋秀人(プロサッカー選手<サガン鳥栖>/日本プロサッカー選手会選手会長)
川澄奈穂美(プロサッカー選手<スカイ・ブルーFC>)
岩清水梓(サッカー選手<日テレ・ベレーザ>/東京ヴェルディ広報部)
熊谷紗希(プロサッカー選手<オリンピック・リヨン>)
By サッカーキング編集部
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