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「ヨコハマ・フットボール映画祭2018」が2月11日、12日開催

2018.01.12

 今年で8回目の開催となる「ヨコハマ・フットボール映画祭2018」が2月11日(日)、12日(休・月)に行われる。

■1917年に建造された国の重要文化財である横浜開港記念会館にちなみ、サッカーにまつわる様々な「歴史」をテーマにした4作品を上映

『You’ll Never Walk Alone』はリバプールFCや、ドルトムント、FC東京など世界各地のスタジアムで唄われるチャントのルーツに迫るドキュメンタリー。
『ヒックとドラゴン』主演のジェイ・バルチェルが、長年の夢だったセルティックFCを生観戦する旅に密着した『セルティック ソウル』。

 八百長疑惑による降格を乗り越えて、何度目かの黄金時代を迎えるクラブの歴史と、それを支えるオーナー・アニエリ家の哲学を紐解く『ビアンコネッリ:ユベントスストーリー』。

 ユダヤとイスラムの対立がイスラエルのサッカークラブで先鋭化した様子を記録した『ベイタル・エルサレムFCの排斥主義』。

■ワールドカップや、パラリンピック関連作品も

 ワールドカップイヤーにふさわしい作品として、ルワンダの少年たちが南アフリカワールドカップを目指すアドベンチャー『アフリカ・ユナイテッド』がラインナップに加わりました。

 そして、昨年好評だったWOWOWと国際パラリンピック委員会によるパラアスリートのドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」から、NTTdocomoのCM出演で日本でも注目が広がるベアトリーチェ・ヴィオ選手のエピソードを含む最新作2本を同時上映で上映いたします。

 上記7作品に加えて、さらに1作品の上映を準備しております。(詳細は近日中に発表いたします。)

■会期中にはサッカーを様々な角度から楽しむイベントを開催

・サッカーをテーマに活動するクリエイターやサークルがその成果を発表するヨコハマ・フットボール文化祭
(主催:NPO法人横浜スポーツコミュニケーションズ、協力:古今東西社)
・英国サッカーの写真と雑貨のコラボイベント「イギリスじかん8」
・横須賀で活動する写真家による個展「FOOTARTIST JUN フットボールを愛する人に捧げる作品展」
・おはじきサッカー、フットメザの体験会、

名称:ヨコハマ・フットボール映画祭2018
主催:ヨコハマ・フットボール映画祭実行委員会
日程:2018年2月11日(日)~12日(休・月)
会場:横浜市 開港記念会館 横浜市中区本町1丁目6番地

■チケット情報
Yahoo! Pass Marketにて好評発売中。映画祭公式サイトからアクセスください。

前売券 一般券:300円 学生券:500円 1日券(11日):3000円 1日券(12日):4000円 パーティー:2500円
当日券  一般券:1500円 学生券:800円 パーティー:3000円

※映画祭会場では、チケットの販売は行いません。

上映スケジュール、トークイベント等の最新情報は、下記のメディアでご案内いたします。
WEBサイト:http://yfff.org
ツイッター: twitter.com/yffforg
フェイスブックページ:facebook.com/yffforg

■ヨコハマ・フットボール映画祭2018 上映作品

YOU’LL NEVER WALK ALONE<日本初公開>
“YOU’LL NEVER WALK ALONE”
1時間39分 ドイツ 2017年 監督アンドレ・シェーファー YFFF字幕監修

仲間とチャントを歌う歓び その先に

第2次世界大戦前、ハンガリーで上演された一編のオペラ。それが、海を越え、時代を経て世界一有名なサッカーソングへと昇華する歴史を追いかけたドキュメンタリー。人々は、この曲にどんな想いを託し、そして何を受け取ってきたのか? サポーターとチームを繋ぐ強力なパワーについての物語。
(C)FLORIANFILM 2017


セルティック ソウル<日本初公開>
“Celtic Soul”
1時間26分 カナダ 2016年 監督マイケル・マクナマラ YFFF字幕翻訳

セルティックパークへの聖地巡礼旅

中村俊輔の活躍も記憶に新しいセルティックFC。このクラブは世界中に多くのサポーターを抱えていることでも有名でアイルランド系カナダ人俳優ジェイ・バルチェルもその一人。ファン仲間のキャラハンとふたり、祖先のケルト文化に触れつつ、憧れのセルティックバークを目指す。
(C)2016 Celtic Soul, Markham Street Films


ビアンコネッリ:ユヴェントス・ストーリー
“Bianconeri Juventus Story”
2時間9分 イタリア・アメリカ 2016年 監督 マルコ&マウロ・ラ・ヴィッラ

これぞカルチョの神髄

イタリア随一の名門クラブ・ユヴェントス。そのエンブレムには、30回目の優勝を記念した3つの星が輝く。しかし、八百長疑惑により2つの優勝が取り消されたにも関わらず。ブッフォン、ピルロ、デルピエーロ、コンテ、アニエリ・オーナーへのインタビューで、これぞカルチョなクラブの哲学が浮き彫りになる。


ベイタル・エルサレムFCの排斥主義

“Forever Pure”
1時間27分 イスラエル・イギリス・ノルウェー・アイルランド 2016年 監督 マヤ・ズィンシュテイン

宗教、政治、金、差別、暴力、、、私たちにもありうる未来

イスラエル・プレミアリーグにて、唯一アラブ人選手を受け入れてこなかったベイタルFC。あるシーズンの半ば、会長が、2人のチェチェン出身の選手を獲得する。ロシアとのビジネス拡大が目的だ。イスラム教徒の加入に、サポーターは猛反発、応援を放棄し、選手たちを脅迫するものも。話題のドキュメンタリーが映画祭に登場。
(C)Duckin’ & Divin’ Films and Maya Films 2016


アフリカ・ユナイテッド“Africa United”

1時間30分 イギリス・南アフリカ・ルワンダ 2008年 監督デブス・ガードナー・パターソン

サッカー版スタンド・バイ・ミー

W杯のエキシビションマッチに参加したい。その一心で、少年たちは、ルワンダから南アフリカまで、5000キロの道のりの旅に出る。トラブルまみれの旅を、少年たちは知恵と勇気を振り絞り、乗り切っていく。


WHO I AM ライリー・バット
“DANGER” from the Golden Squad:

◆正式名称
パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ 「WHO I AM」 格闘球技 最強軍団の“危険な重戦車”:ライリー・バット(オーストラリア/ウィルチェアーラグビー)

50分 日本 2017年 演出:花枝祐樹 
チーフプロデューサー:太田慎也、プロデューサー:坂口和之進 泉理絵

出演:ライリー・バット(オーストラリア/ウィルチェアーラグビー)
ナレーター:西島秀俊 音楽:梁邦彦 フォトグラファー:新田桂一

“最も激しいパラスポーツ”とも言われるウィルチェアーラグビー界において、長きにわたり最強軍団オーストラリアを牽引してきたライリー・バッド。地元ではウォータースキーやモーターバイクを乗りこなし、モットーは「Anything’s Possible(何だってできる)」。常にチームの勝利、長きにわたるオーストラリアの栄光を臨む”危険な重戦車”の真髄に迫る。
(C)WOWOW


WHO I AM ベアトリーチェ・ヴィオ
“The Golden Phoenix”

◆正式名称
パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ 「WHO I AM」 パラリンピックに舞い降りた最強の不死鳥:ベアトリーチェ・ヴィオ(イタリア/車いすフェンシング)

50分 日本 2017年 撮影/編集/ディレクター:中島悠
チーフプロデューサー:太田慎也、プロデューサー:大野丈晴 泉理絵
出演:ベアトリーチェ・ヴィオ(イタリア/車いすフェンシング)
ナレーター:西島秀俊、音楽:梁邦彦、フォトグラファー:新田桂一

重い髄膜炎を患ったことによる炎症が原因で、両手足を切断、フェンシングから車いすフェンシングに転向したベアトリス(愛称べべ)。驚異的なペースで勝利を重ねてきて迎えた2016年リオパラリンピックでも、圧倒的な強さで金メダルを獲得する。“次世代のスーパースター”として、2020年東京パラリンピックでも、最も注目を集める選手の一人となることは間違いない。
(C)WOWOW

By サッカーキング編集部

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