『バロンiドール杯』大会概要
・第1節~第6節までのリーグ戦と、7月に開催されるファイナルイベントで順位を争うアイドル対抗フットサルリーグ
・各節、「フットサル部門」と「ゲーム部門」で対決し、各部門の1位に勝ち点3、2位に勝ち点2、3位に勝ち点1が与えられる
・総合順位で勝ち点が並んだ場合は、「フットサル部門」の順位を優先する
妄想キャリブレーション、FCアークジュエル、虹のコンキスタドール、ベボガ!の4組のアイドルグループが「フットサル部門」と「ゲーム部門」で争い、7月のファイナルイベントで最終順位を決める過去に類を見ない大会「バロンiドール杯」が幕を上げた。
「フットサル対決」と「ファン対決」の2種目で競う「フットサル部門」の第1節は、1月21日にキャプテン翼スタジアム横浜元町で開催された。フットサル対決のミニトーナメントで1位となり勝ち点3を獲得したベボガ!と、同2位での勝ち点2にファン対決のボーナスポイント1を加えて勝ち点3となった妄キャリが首位で並んでいる。
「ゲーム部門」では、ウイニングイレブン2017で対決。1回戦では、ベボガ!とFCアークジュエル、虹のコンキスタドールと妄想キャリブレーションが試合を行った。1回戦第1試合、ベボガ!はアメリカ、FCアークジュエルはブラジルを選択。後半開始早々にベボガ!がキックオフオウンゴール(!)をたたき込み、そのまま試合終了した。1回戦第2試合、日本vsスペインの一戦となったこの試合、モラタが一発レッドをもらうアクシデントこそあったものの、妄想キャリブレーションのスペインが圧倒し、3-0の完勝している。
虹のコンキスタドールとベボガ!の対戦となった3位決定戦は、日本vs日本という同国対決となった。「どっちに攻めればいいの?」という声が飛び交う世紀の凡戦は、0-0で終了。ジャンケン対決を制したベボガ!が3位となった。
妄想キャリブレーション対FCアークジュエルの決勝戦は、3位決定戦とはレベルの違う動きに感嘆の声が上がった。ともにチャンスを作るも、勝負はPK戦に。8人目のキッカーまでもつれ込んだ激闘を制し、妄キャリが1位の座を手にしている。
1位に輝いた妄想キャリブレーションの胡桃沢まひるは「ゲーム好きの本領発揮しました!」と試合を振り返り、水城夢子は「この調子で優勝を狙います!」と宣言した。この結果、フットサル部門、ゲーム部門の両開幕戦を終えた段階で、勝ち点6で妄キャリが2部門総合トップに立った。ベボガが勝ち点4、FCアークジュエルが勝ち点3で追っている。いまだ勝ち点0の虹コンの巻き返しが始まるのか? 第2節以降の展開に注目だ!
『バロンiドール杯』開幕節、第2節が2時間特番で放送決定。3月11日(土)15時からテレ朝チャンネル1(CS)で放送される。
写真=野口岳彦