2016.12.27

東北の子供たちの夢と笑顔を継続的に…「JFA・キリン スマイルフィールド」

キリンは東日本大震災復興支援活動「復興応援キリン絆プロジェクト」の一環として『JFA・キリン スマイルフィールド』を開催した
サッカー総合情報サイト

取材・文=千葉正樹
写真=松橋隆樹

■『JFA・キリン スマイルフィールド』に香川真司が参加

 12月24日、キリンは、東日本大震災復興支援活動「復興応援キリン絆プロジェクト」の一環として『JFA・キリン スマイルフィールド』を実施した。

 この日、会場となった宮城県仙台市の上愛子小学校では「JFA・キリン スマイルフィールド特別教室2016」として開催。メインコーチに本イベントが自身40校目の参加となった元日本代表GK小島伸幸氏が登場した。さらに、ゲストコーチとして日本代表の香川真司が出演。学生時代を過ごし、宮城県を“第2の故郷”と公言する香川は、2012年から毎年1回(2014年は台風で中止)参加している。クリスマスイブのこの日、上愛子小学校の生徒45人とグラウンドで交流を図った。

2012年から参加を続ける香川真司は「こういうイベントに参加することで、逆に僕が元気をもらっている」と子供たちとの交流を楽しんだ

2012年から参加を続ける香川真司は「こういうイベントに参加することで、逆に僕が元気をもらっている」と子供たちとの交流を楽しんだ

 香川は子供たちとミニゲームや試合形式のスペシャルマッチを行い、ピッチ上でのプレーを通して「子供たちが純粋にボールを追っている姿を見るとうれしく感じるし、刺激になるし、活力になる。こういうイベントに参加することで、逆に僕が元気をもらっている」とコメント。また、イベント終了時にはサンタクロースの帽子をかぶったコーチ陣からサイン色紙が、そしてキリンからサッカーボールやサッカーゴールなどが上愛子小学校に寄贈され、「これからもサッカーを楽しんでほしい」とメッセージを送った。

 香川と同じグラウンドで、時間いっぱいプレーした子供たちは「同じピッチに立ててうれしかった」、「将来は香川選手みたいにプロサッカー選手になりたい」と、憧れの選手を間近に感じて大喜び。時折、雪がちらつく天候もイベント中は子供たちの満開の笑顔が溢れていた。

■香川真司「子供たちとの交流の場を増やしていきたい」

 香川はイベント終了後、『JFA・キリン スマイルフィールド』に参加した経緯や、被災地復興に向けての思いを話した。

「この活動は東日本大震災の後、2012年から参加させていただいています。子供たちとピッチの中で接して思うことは、震災直後も今も、みんな元気にその時間を楽しんでくれるということ。東北は自分にとって大事な場所ですし、皆さんのサポートがあってここからプロサッカー選手になれた。一人でも多くの子供たちが、仙台から、東北から、プロサッカー選手だったり、世界で活躍できる人に育ってほしい」

 さらに、プロサッカー選手として“夢を与えること”について、次のように語った。

「サッカー選手は子供たちに夢や希望を与える職業だと思っています。自分自身、選手として活躍している姿を皆さんに見てもらいたいし、もっと頑張らなければいけないと思う。『JFA・キリン スマイルフィールド』にこれからも継続して参加し、子供たちと交流する場を少しでも増やしていきたい」

 自身がサッカー選手として活躍し、震災復興活動に携わることが子供たちの夢につながるとして、香川はさらなる躍進を誓っている。

■継続して活動を続けてきた「JFA・キリン スマイルフィールド」

 JFA・キリン スマイルフィールドは、東日本大震災の復興支援活動として岩手県、宮城県、福島県の小学校を対象に、2011年9月にキリンが公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と協力し、立ち上げたプロジェクト。今回の上愛子小学校での活動が通算689校、宮城県では293校目となる。キリンの坪井純子執行役員は、「子供たちが香川選手を間近に見て、元気にプレーしていたのが印象的でした。子供たちが夢や将来の目標を持つためのきっかけ作りになれたらうれしいです」と語った。

キリンの坪井純子執行役員は「継続することが必要だと思っています」と、継続的な復興支援活動の重要性を語った

キリンの坪井純子執行役員は「継続することが必要だと思っています」と、継続的な復興支援活動の重要性を語った

 キリンは1978年よりサッカー日本代表の応援をスタートし、2015年4月にはオフィシャルパートナーとなった。1978年以降、継続して代表をサポートするだけではなく、日本サッカー界全体の発展に尽力し、サッカーを通じた復興支援も行ってきた。

 坪井純子執行役員は、「今回の『JFA・キリン スマイルフィールド』は通算689校目となるのですが、実際に被災地で指導されている先生方が“良かったよ”と他の学校の先生にお伝えしてくださったことで、活動の機会が増えたりしています。私たちができることは限られておりますが、継続することが必要だと思っています」と、2011年から今日まで継続してきたこの復興支援活動と、人と人とのつながりの重要性を語った。

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