2016.07.04

【セミナーレポート】マーケティング担当責任者が語る、ミズノの歴史と戦略

サッカー総合情報サイト

 6月27日(月)に東京都八丁堀のFootball★Plazaで、サッカーキング・アカデミー ミズノ 特別セミナー『「ええもん」の魅力を訴求する、ミズノのマーケティング戦略』が開催された。

 講師を務めるのは、ミズノ株式会社 コンペティションスポーツ事業部 事業企画部 部長、高橋誠氏と、コンペティションスポーツ事業部 事業企画部 事業企画1課 課長 二ノ宮健次氏。高橋氏は、1987年にミズノ株式会社入社後、デパート部に所属しゴルフの営業を担当。その後、広報宣伝部に異動し、広報と宣伝業務に計19年間従事する。2013年からコンペティションスポーツ事業部に籍を置き、現在は競技スポーツ全般のマーケティング担当責任者を務める。二ノ宮氏は、1991年にミズノ株式会社に入社。トレーニングウェアの商品管理を約14年間担当。法人営業部を経て、2014年にコンペティションスポーツ事業部に籍を移す。現在はサッカー、陸上、バレーボールなどの競技スポーツのマーケティング担当責任者を務める。

 創業から110周年を迎えたミズノ株式会社。創業者の水野利八の口癖であった「ええもんつくんなはれや」は、ミズノが現在まで発展してきた基礎となっている。高橋氏は、ミズノがこれまで歩んできた歴史を振り返りながら、スポーツの振興と発展へ貢献し続ける経営理念についても語った。今後さらなる成長のために「今までは、良い商品ならば売れるのではないかという気持ちが我々のどこかに、あったかもしれません。その反省も含めて、現在はマーケティングの思考を重視して、プロダクトの価値を提供するために明確な目標を立てています」と高橋氏は話す。

 また「『ミズノだったら間違いない』と思っていただける存在を目指しています」。二ノ宮氏は、ものづくりへのこだわりから生まれた商品戦略や、マーケティング活動について説明した。2015年に30周年を迎えた「モレリア」をはじめ、日本代表FW本田圭佑が使用する「イグニタス」など、ミズノは高品質のプロダクトを多く提供している。さらに、ミズノフットボールが掲げる「JAPAN SPIRIT.」に沿った、今後のプランについても語った。「時代に合わせた取り組みだけではなく、ミズノフットボールは何がしたいのかという原点に立ち返り、ものづくりで世界に誇れるサッカーの国にしたいという目標のもと『JAPAN SPIRIT.』と定めました」。

 参加者にはミズノ製品の愛用者も多く、質疑応答ではシューズやスパイクに関する質問が多く挙がっていた。アンケートにも「モレリア愛用者だったので、マニアックなお話が聞けて良かったです」、「長年お世話になっているミズノ製品をこれからも使っていこうと深く思いました」といった感想が見受けられた。

 講義終了後の懇親会では、シューズやものづくりへのこだわりに関して熱のこもった質問が続き、懇親会の終了時間まで、高橋氏と二ノ宮氏への質問が途切れることはなかった。

サッカーキング・アカデミー

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