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元日本代表の北澤豪氏、親子フットサルクリニックに参加「うまくなるためにはチャレンジ」

2016.05.08

多くの親子がフットサルクリニックに参加した

 独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)による「SPORTS JAPANアンバサダー北澤豪 親子フットサルクリニック」が、7日に代々木競技場フットサルコートで開催された。

 5~9歳(幼稚園年長から小学校3年生)までの子どもとその保護者、約40組が参加。元フットサル日本代表の藤井健太氏、日本フットサルリーグのペスカドーラ町田に所属する篠崎隆樹、横江怜選手らがコーチ役として駆けつけた。

 元日本代表の北澤氏は開催に先立ち「みんながスポーツで笑顔になれる、そんな日本を作ろう。今日は、親子一緒に楽しくやっていきたい」と宣言し、クリニックがスタートした。

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『集中テスト』と題した、北澤氏の動きを真似する体ほぐしから始まり、親子で行う氷鬼やボールタッチといった遊び要素が詰まったウォーミングアップに取り組んだ。その後は各学年に分かれて、7対7のミニゲームが実施された。北澤氏も試合に交じり、「惜しいよ」、「下向かないで、周りを見よう」、「ナイス!」と声をかけて子供たちの指導にあたった。また、保護者同士の試合も行われ、子どもたちに負けまいとコートを動き回った。

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 最後は、現役フットサル選手ら4人と北澤氏を含めた“チーム北澤”と14人の子どもが対戦。北澤氏を全員で取り囲むなど、終始ボールに食らいつき、必死にゴールを目指した。

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 約2時間のクリニックは、あっという間に終了。北澤氏は「toto(スポーツ振興くじ)を買って下さい(笑)。僕も買っていますが、全然当たりません」と冗談交じりにコメントしつつ、「僕が小さい時と比べて、こういう施設や人工芝のグラウンドが増えている。これからもっと増えていけばいい」とスポーツ振興の発展に期待を寄せた。また、「僕が最初に言ったことを覚えて、実践していた子もいた。うまくなるためにはチャレンジして下さい。みんな汗だくになりながらも頑張ったと思います」と子供たちを称えた。

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 渋谷区から参加した川島小春さんが「なでしこに頑張ってもらいたい。顔にボールがぶつかっても最後までやりきってくれた」という理由で子どもの部MVPに選出され、サイン入りミニボールがプレゼントされた。小春さんは「楽しかった」とクリニックを振り返り、サインボールについて「うれしかったです」と満足気な様子。母親も「初めてのサッカーでしたが、思った以上に楽しんでいたと思います」と笑みを浮かべていた。

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