レアルとトッテナムの一戦はドローに終わった [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が17日に行われ、グループHでレアル・マドリードとトッテナムが対戦した。
ともに連勝スタートを切った両チーム。3連勝での単独首位をかけた一戦は先にレアルがチャンスを迎える。5分、左サイドからのクロスをファーに走り込んだ18歳DFアクラフ・ハキミが折り返し、中央のクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせるが、右ポスト直撃。こぼれ球をカリム・ベンゼマが右足で蹴り込むが、シュートは枠の左に外れた。
レアルは17分、C・ロナウドがエリア内右から右足で狙うが、シュートはわずかに枠の左に逸れる。一方のトッテナムは19分、右CKで中央のハリー・ケインが頭で叩きつけるが、これはGKケイロル・ナバスに阻まれた。
試合が動いたのは28分、アウェイのトッテナムが先制に成功する。右サイドのセルジュ・オーリエが鋭いクロスを入れ、ニアに走り込んだケインがヒールで合わせると、マークについていた後方のDFラファエル・ヴァランに当たってネットを揺らし、オウンゴールとなった。
だが、レアルは42分にトニ・クロースがエリア内でオーリエに倒されてPKを獲得。43分、これをキッカーのC・ロナウドがGKと逆のゴール右隅にきっちり決めて、同点に追い付いた。
後半に入ってレアルは54分、エリア内右のカゼミーロからのクロスに、中央のベンゼマが至近距離からヘディングシュート、63分にはエリア内右に抜け出したC・ロナウドが強烈なシュートを放つが、いずれもGKウーゴ・ロリスの好セーブに阻まれた。
トッテナムも71分、フェルナンド・ジョレンテからパスを受けたケインがエリア内で右足シュート、73分にはエリア内右に抜け出したクリスティアン・エリクセンが右足を振り抜くが、どちらもGKナバスの好セーブに逢い、ゴールには結びつかなかった。
試合はこのまま1-1でタイムアップを迎え、H組首位対決はドローで終了。11月1日に行われる次節は、トッテナムがホームにレアル・マドリードを迎える。
【得点者】
0-1 28分 オウンゴール(ラファエル・ヴァラン)(トッテナム)
1-1 43分 クリスティアーノ・ロナウド(PK)(レアル)
By サッカーキング編集部
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