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ケルンが大迫の相棒を獲得…一方、元独代表FWヘルメスは現役引退

2015.06.20

現役を引退したヘルメス(左)と新加入のモデスト(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンは、ホッフェンハイムからフランス人FWアントニー・モデストを獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。2019年までの4年契約で、地元紙『EXPRESS』によると移籍金は400万ユーロ(約5億5700万円)と見られている。

 ケルンは、2014-15シーズンのチーム最多得点者(10得点)であるナイジェリア代表FWアンソニー・ウジャーがブレーメンへ移籍。ホッフェンハイムで26試合に出場して7ゴールを挙げたモデストは、その後釜として、15-16シーズンは大迫と2トップを組むことになりそうだ。

 また、合わせてケルンのユース出身で元ドイツ代表FWパトリック・ヘルメスの現役引退と、U-21チームのアシスタントコーチ就任が発表された。14-15シーズンは、開幕前に腰部の軟骨を傷めたことで試合出場なしに終わったが、完治の見込みがないことから、31歳で現役を終えることになった。

 同選手は、07-08シーズンに、ブンデスリーガ2部の得点王となったミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ(現名古屋グランパス)とともに合わせて37ゴールを挙げ、チームの1部昇格の立役者に。その後のユーロ2008では、最終登録メンバーには残れなかったものの、2部所属ながらドイツ代表候補26人入りを果たした。

 2008年夏に加入したレヴァークーゼンではすぐにレギュラーに定着。しかし、オフにチームメートと訪れたバカンス先でビーチサッカーを楽しんだ際に、十字じん帯断裂の重傷を負たことで出場機会を失うと、2011年1月にヴォルフスブルクに移籍。かつての輝きを取り戻す時期もあったが、再び負傷に泣かされ、2013年9月に古巣ケルンに復帰していた。13-14シーズンは27試合に出場して12ゴールを挙げ、再びケルンの1部復帰の原動力となる活躍を見せていた。

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