広島のFW石原直樹（左）と千葉のFW森本貴幸（右）[写真]=Getty Images
J1はサンフレッチェ広島に所属するFW石原直樹、J2はジェフユナイテッド千葉に所属するFW森本貴幸が10月の月間MVPを受賞した。
石原は10月に開催された全試合に出場し、月間単位1位となる4得点を記録。第30節の清水エスパルス戦では、打点の高いヘディングシュートを決めるなど、「改めて身体能力の高さを披露した」と総評されている。
森本は、第35節から37節までで月間1位に並ぶ3試合連続ゴールを挙げた。「満場一致のMVP」と評されており、特に第35節のアビスパ福岡戦で放った左足シュートは、体の軸をぶらさずコースに決めるところにコンディションの良さを感じさせた。チームも4連勝し、J1昇格プレーオフ出場に大きく前進している。
同賞は、各月のリーグ戦（J1、J2）において最も活躍した選手が表彰されるもので、サッカー専門メディアとJリーグからなる選考委員会によって選考。受賞した選手には、J1が30万円、J2が20万円の賞金が贈られる。発表は当該月の翌月に行われる。