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北朝鮮戦が没収試合で最終予選進出決定 森保監督「けがのリスクもあった。選手・スタッフにいい休息となった」

2024.03.30

川崎FvsFC東京を視察した森保監督 [写真]=金田慎平

 日本代表を率いる森保一監督は30日、明治安田J1リーグ第5節の川崎フロンターレvsFC東京を視察。試合後、取材に応じた。

 この日、JFA(日本サッカー協会)から、26日に開催予定だったものの、朝鮮民主人民共和国側の要請で急遽アウェーでの試合開催ができずに中止となっていた、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選について、朝鮮民主主義人民共和国の0-3敗戦として没収試合となることをFIFA(国際サッカー連盟)規律委員会が決定したと発表された。

 森保監督は、「我々の目指すところに向けては一歩前進したと思っていますが、試合が一つ減ったということは、強化の機会が1試合減ったということにもなるので、そこはもったいないというところはあります」と、貴重な実戦の場が減ったことを残念だとした。一方で、「アウェーの戦い、人工芝での戦いを考えると選手のけがのリスクを無くすことができたと思いますし、ヨーロッパで戦っている選手たちはシーズン終盤になって、疲弊している状態でもあったと思いますので、選手にとってはいい休息になったと思います。スタッフにとってもいろいろな準備で、かなりストレスを抱えていたので、休息を与えてもらって良かったとポジティブに捉えています」と、休息の機会として前向きにとらえて前進する必要があると説いた。

 今回の決定により、日本は2次予選2試合を残してアジア3次予選(最終予選)への進出が決定。6月には残る2試合が行われるが、「目の前の試合に勝つこと」が第一と前置きをしつつ、「選手を試す、戦術を試すところは、なかなか親善試合がやれない中、やっていかなければいけないと思いながら戦ってきました。これまで同様、ベース作りをしっかりする中でも、戦術や人を試すところのバランスを考えて6月の活動に向けて考えていきたい」と、チャレンジする貴重な機会の場にしたいと続けた。

 森保監督は来週からヨーロッパ視察に向かい、JFAヨーロッパオフィスがあるデュッセルドルフを拠点に複数の国に赴いて試合視察や選手に会うなどを予定。カタールで開催されるパリオリンピック2024のアジア予選を兼ねるAFC U23アジアカップも視察予定となっている。

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