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プレミアリーグで1番の“働き者”は?…今シーズン前半戦の走行距離トップ10を紹介

2024.01.12

トップ10に名を連ねた選手たち [写真]=Getty Images

 後半戦に突入したプレミアリーグ。今シーズンここまで様々な選手が活躍しているが、やはりファンから愛されるのはピッチを縦横無尽に走り回る“働き者”だろう。今回は今シーズンここまでのプレミアリーグにおいて、走行距離トップ10に名を連ねた選手たちを見ていこう。

[写真]=Getty Images
 

■10位:コナー・ギャラガーチェルシー) 206.3㎞

コナー・ギャラガー

今季は腕章を巻くことも多いギャラガー


 
 プレミアリーグの発表によると、今シーズンの同リーグにおける走行距離ランクの10位はチェルシー所属のイングランド代表MFコナー・ギャラガーだという。スタメンに定着している生え抜きの23歳は、運動量を求めるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の元で19試合に出場し走行距離「206.3㎞」をマーク。今シーズンは腕章を託されることもあり、豊富な運動量で“新生チェルシー”の主軸を担っている。
 

■9位:クリスティアン・ノアゴールブレントフォード) 208.3㎞

クリスティアン・ノアゴール

ブレントフォードの中盤を支えるノアゴール


 
 走行距離ランキングの常連であるブレントフォードのデンマーク代表MFクリスティアン・ノアゴールが9位にランクイン。11月の時点では1位だったが、累積警告で12月の第15節ブライトン戦を欠場したほか、第18節マンチェスター・シティ戦がFIFAクラブワールドカップの影響が延期となったことで出場試合数が18試合に留まっており、「208.3㎞」の9位までランクを下げている。
 

■8位:パスカル・グロスブライトン) 211.2㎞

パスカル・グロス

三笘薫の“同僚”グロスが8位にランクイン


 
 8位は日本代表FW三笘薫のチームメイトでもあるパスカル・グロスだ。昨年9月に32歳でドイツ代表デビューを果たした遅咲きのMFは、今シーズンここまで18試合に出場し走行距離「211.2㎞」をマーク。4-2で勝利した12月末の第19節トッテナム戦では1試合で「13.31㎞」を走っている。これは今シーズンのプレミアリーグ全体で見ても2番目の好記録だ。
 

■7位:ヴラディミール・ツォウファルウェストハム) 211.5㎞

ヴラディミール・ツォウファル

サイドの上下動で存在感を放つツォウファル


 
 ウェストハムに所属するチェコ代表DFヴラディミール・ツォウファルは、右サイドバック(SB)を主戦場に献身的な上下運動を見せ、今シーズンここまで6位と善戦するチームを支えている。19試合に出場し「211.5㎞」の走行距離を誇るほか、チーム2位の5アシストをマーク。得点に絡む活躍も見せている。
 

■6位:ブルーノ・フェルナンデスマンチェスター・ユナイテッド) 213.7㎞

ブルーノ・フェルナンデス

苦戦が続くマンUで孤軍奮闘するブルーノ・フェルナンデス


 
 6位は今シーズンからマンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスだ。稀代のプレーメーカーはここまでリーグ戦19試合に出場し3ゴール・3アシストをマーク。悩める“赤い悪魔”で孤軍奮闘する29歳は、七色のパスを繰り出す右足のキックばかりに注目が集まるが、中盤の選手としてはリーグ2位となる1710分間に出場し「213.7㎞」も走っているのだ。
 

■5位:ペドロ・ポロトッテナム) 214.5km

ペドロ・ポロ

新生トッテナムの攻撃を支えるポロ


 
 アンジェ・ポステコグルー監督の“アンジェ・ボール”で右サイドを疾走するトッテナムのSBペドロ・ポロが5位に入った。アグレッシブな守備と高いDFラインの駆け引きで相手ウイング(WG)を封印する同選手は、積極的な攻撃参加から高精度の右足でチャンスを生み出すこともできる。今シーズンここまでリーグ5位の走行距離(214.5km)を記録すると共に、リーグ5位の6アシストもマークしている。
 

■4位:ブルーノ・ギマランイスニューカッスル) 216.1km

ブルーノ・ギマランイス

ギマランイスは激しいプレーで中盤を支配する


 
 4位はニューカッスルの“中盤の要”ブルーノ・ギマランイスだ。ブラジル代表でもレギュラーとして活躍する26歳は、出場停止で欠場したボーンマス戦を除く全19試合にスタメン出場し、走行距離「216.1km」をマーク。献身的に動いて的確なパスを供給するだけでなく、ボールを運ぶこともできるのがギマランイスの特長だ。今シーズンここまでのドリブル成功数はリーグ6位タイの「35回」となっている。
 

■3位:デクラン・ライスアーセナル) 221.7km

デクラン・ライス

新加入ながら既にチームに欠かせぬ存在となったライス


 
 トップ3に入ったのはアーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライス。昨年夏にウェストハムから加入した新戦力は、すぐに新天地に適応しチームの“心臓”として活躍している。中盤の選手として今シーズンリーグ最長の1744分に出場し、合計「221.7km」も走っているのだ。ボールタッチ数は中盤の選手としてリーグ3位をマークしているほか、データサイト『FBref』によると9メートル以上の前方へのパス本数は欧州5大リーグで最多だという。さらにボールを運んだ距離もチーム1位。常にボールに絡みながら20シーズンぶりのリーグ制覇を目指すチームの原動力となっている。
 

■2位:デヤン・クルゼフスキトッテナム) 222.9km

デヤン・クルゼフスキ

ポステコグルー監督の下で躍動するクルゼフスキ


 
 2位はトッテナムのスウェーデン代表のMFデヤン・クルゼフスキだ。驚異的なスタミナで何度でもスプリントを繰り返す23歳が、WGながらリーグ2位の走行距離「222.9km」をマークしている。ただ走るだけでなく、もちろんゴールに直結するプレーも健在で、今シーズンここまで19試合に出場し5ゴール・2アシスト。ドリブル回数はリーグ5位の81回で、攻撃サッカーを身上とするポステコグルー監督の下で大いに躍動している。フル出場した12月の第18節エヴァートン戦では走行距離「13.36㎞」を記録。この数値は今シーズンのプレミアリーグにおける最長記録となっている。
 

■1位:ジェームズ・ウォード=プラウズ(ウェストハム) 224㎞

ジェームズ・ウォード・プラウズ

1位に輝いたのはFKの名手としても知られるウォード・プラウズ


 
 今シーズンここまでのプレミアリーグで最長走行距離を誇っているのは、ウェストハムのイングランド代表MFジェームズ・ウォード・プラウズだ。昨年夏にサウサンプトンからウェストハムに加入した29歳の“司令塔”は、正確な技術と献身性を兼ね備えており、手堅いサッカーで有名なデイヴィッド・モイーズ監督の下でもすぐに結果を残している。加入後は全試合にスタメン出場しており、ここまで19試合で走行距離「224㎞」を記録。1試合平均「11.8㎞」を走り、リーグ5位タイの6アシストをマークしている。さらに、直接FKによる得点はプレミアリーグ通算17ゴール。元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が持つ記録(18ゴール)まであと1点に迫っている。
 
 果たしてシーズン後半戦は誰が汗をかいて動き回るのか? 今後もプレミアリーガーの走行距離に注目したい。

(記事/Footmedia)

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