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世界にはばたけ!アジア発「◯◯のメッシ」!!

2015.12.02

史上最多4度のバロンドール受賞を誇るリオネル・メッシは現在、クリスティアーノ・ロナウドと世界ナンバーワンを争うプレーヤーだが、世界には、それぞれの国のサッカーファンが期待をかけて「○○のメッシ」と呼ぶ選手が大勢存在する。今回はそんな中から「アジアのメッシたち」を紹介する。


「ベトナムのメッシ」グエン・コン・フオンと「タイのメッシ」チャナティプ・ソングラシン

1.「ベトナムのメッシ」 FWグエン・コン・フオン(20歳:HAGL)

ホアン・アイン・ザライ(HAGL)所属のドリブラー。昨年までのU-19ベトナム代表の大半を輩出した「HAGL黄金世代」のエースで、ベトナム国民の期待の星。今季はHAGLのトップチームに昇格し、25試合出場6得点。三浦俊也監督率いるU-23代表、A代表にも選出された。来季はJ2水戸ホーリーホックでプレーすることがほぼ決まっている。

2.「タイのメッシ」 MFチャナティプ・ソングラシン(22歳:BECテロ・サーサナ)

160cmにも満たない非常な小柄な選手だが、驚異的なドリブルスキルと加速力で相手守備陣を混乱に陥れる。AFFスズキカップ2014では、チームを優勝に導く原動力となり、史上最年少で大会MVPに輝いた。2015年の東南アジア最優秀選手。J1の複数のクラブが獲得を狙っているとされている。

3.「イランのメッシ」 FWサルダル・アズムン(20歳:ルビン・カザン)

鋭いドリブル突破からのシュートが得意パターン。若くしてロシアのルビン・カザンに移籍し、その才能にはヨーロッパのビッグクラブも注目するほど。イラン代表として出場したアジアカップ2015のグループステージ最終節カタール戦では、鮮やかな決勝弾を決めている。

4.「イラクのメッシ」 MFフマーム・ターリク(19歳:アル・クウワ・アル・ジャウウィーヤ)

2012年に史上最年少の16歳でイラク代表に選出された若き天才アタッカー。昨年の仁川アジア大会では、4ゴールの活躍で、チームの3位入賞に貢献。グループステージの日本戦では先制点を挙げている。

5.「韓国のメッシ」 イ・スンウ(17歳:バルセロナB)

仁川ユナイテッドの下部組織出身で、2012年にバルセロナのユースに加入し、現在はバルセロナBに所属。昨年はAFC U-16選手権で大活躍。チームは決勝で北朝鮮に敗れて準優勝に終わったが、イ・スンウは5得点で大会MVPと得点王をダブル受賞した。

6.「日本のメッシ」 久保建英(14歳:FC東京U-15むさし)

川崎フロンターレの下部組織出身で、10歳のときバルセロナのカンテラに入団した。しかし、昨年、FIFAが定める「未成年者の国際移籍を禁止する規定」にバルセロナが違反していることが発覚し、バルセロナでの公式戦出場が出来なくなり、退団を余儀なくされた。現在はFC東京の下部組織であるU-15むさしに所属。帰国後には、U-15日本代表にも選ばれている。

7.「インドネシアのメッシ」 アンディク・ベルマンサ(24歳:セランゴールFA)

インドネシアを代表するテクニシャン。米スポーツ専門チャンネルは、「2012年に注目すべきアジアのサッカー選手トップ10」に選出した。2013年にはヴァンフォーレ甲府の練習にも参加している。

8.「フィリピンのメッシ」 FW OJ・ポーテリア(21歳:カヤFC)

米バージニア州出身のフィリピン系アメリカ人。D.C. ユナイテッドの下部組織で育ち、2012年にフィリピンのカヤFCのトライアウトを受けて合格。2011年にU-23フィリピン代表に選出され、2012年からはA代表でもプレーしている。

(アジアサッカー研究所/佐藤)

「サムライフットボールチャレンジ」とは、
アジアのサッカークラブや事業者の”中の人”になって、本物のサポーターやスポンサーを相手にリアルな運営を体験し、楽しみながら学ぶ&自分を磨く海外研修プログラムです。ビジネスでも大注目のアジア新興国は、チャンスも無限大。何を成し遂げるかはあなた次第!日本にいては絶対得られない体験をこれでもか!と積重なてもらいます。経験・年齢・性別・語学力不問です。
http://samurai-fc.asia/

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