2015.07.28

圧倒的な走力を見せつけた泉野FCが、EXILE CUP 2015四国大会を制す

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 小学4年生から6年生を対象としたフットサル大会「EXILE CUP 2015」の四国大会が7月26日、徳島県の鳴門大塚スポーツパーク・球技場で開催された。晴れ渡る空の下、9月23日に行われる決勝大会への出場権1枠を懸けて、四国圏のクラブチームや少年団、計36チームが熱戦を繰り広げた。

 開会式には、4人組コーラスグループDEEPのKEISEIさんとRYOさん、さらに劇団EXILEの小野塚勇人さんがゲストとして登場。「今日は皆さんの一生懸命なプレーを見に来ました。チームを勝利に導けるよう、頑張ってください!」(KEISEI)、「皆さんの溢れる闘志溢れるプレーを期待しています!」(RYO)と子どもたちにエールを送った。学生時代にサッカー部でのプレー経験を持つ小野塚も、「俳優として活動する今でも、サッカーで学んだ気持ちの強さや体力はすごく生きています。今日は皆さんの熱いプレーを目に焼きつけて帰りたいと思います。頑張ってください!」と激励。その後、同大会ではおなじみとなっている、「EXダンス体操」でのウォーミングアップを選手たちと一緒に行い、いよいよ予選リーグが幕を開けた。

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 予選リーグは、36チームが4チームずつAからIまでの9ブロックに分かれ、総当たり戦を実施。各ブロックの1位9チーム、各ブロック2位の成績上位7チーム、計16チームが決勝トーナメント進出となる。厳しい日差しと暑さをものともせず、6つのコートではハイレベルな戦いが繰り広げられた。
 
 テクニックに優れるチームや、堅守速攻のチーム、フィジカルの強さを生かして相手を圧倒するチームなど、それぞれが持ち味を存分に発揮し、見応えのある試合が続く。その中で注目を集めたのは、攻守の切り替えが早く、高い位置でのプレッシングを徹底していたEブロックの泉野FC。エースナンバー10を背負う髙橋桐也君、9番の小谷颯太君を中心に攻撃を組み立て、3戦無敗で決勝トーナメント進出を決めた。

 Gブロックでは、圧倒的な得点力を披露した佐古ジーニアスが注目を集めた。初戦で大松サッカー少年団を相手に5-2で勝利すると、続くSFC瀬戸大橋戦、富ザルL戦では10−0、16−0と大勝。3戦全勝、得失点差29でブロック1位と、他を寄せつけない強さで決勝トーナメントへ駒を進めた。

 予選リーグを勝ち上がってきた16チームによる決勝トーナメントでは、さらに激しさが増していく。ピッチで飛び交う選手同士の声、スタンドからの歓声も熱を帯び、ゴールの歓喜や勝利後の笑顔、敗戦に涙する選手など、さまざまな選手の姿が会場を彩っていた。

 高知の泉野FCは、ロングボールや素早いサイドチェンジなど、多彩な攻撃を駆使しながら小松島たぬきを2−0、松茂スポーツ少年団サッカー部を5−3で撃破し、ベスト4へ進出。迎えた準決勝では、グループリーグから圧巻の攻撃力を見せ続けていた佐古ジーニアスと対戦し、1−1の同点で試合終了。PK戦の末勝利し、決勝進出を果たした。

 徹底した守備時のブロックとカウンターでグループリーグを勝ち上がってきた羽ノ浦コスモスは、決勝トーナメントでもその勝負強さを発揮する。ベスト8を懸けたFCヤイロ戦、準々決勝のFCレオパールド戦をともに1点差でものにし、決勝への切符をつかみとった。

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 迎えた決勝戦。両チームが円陣を組み、泉野FCの「絶対勝つぞ!」という掛け声とともに試合がスタートする。試合序盤、主導権を握ったのは泉野FCだった。持ち前の激しいプレッシングから高い位置でボールを奪取すると、髙橋君が右サイドを駆け上がり、豪快に右足を振り抜いて先制。その後、立て続けに3点を奪い、泉野FCが4−0でリードして前半を折り返した。後半に入っても泉野FCは攻撃の手を緩めない。素早いパスカットから裏へ抜け出した小谷君にボールが渡ると、これをダイレクトボレーで沈め、リードを5点に広げる。その後、巻き返しを狙う羽ノ浦コスモスが意地の1点を返すも、反撃もここまで。5−1のスコアで試合終了のホイッスルを迎え、泉野FCが見事「EXILE CUP 2015」決勝大会への切符を手にした。

 試合後、泉野FCの小川洋平監督は「優勝という結果に正直驚いています。普段はサッカーしかしていないチームなので、難しい部分がありました。ただ、普段と違う環境でプレーすることで、選手一人ひとりに新しい発見をしてほしいという思いがあったので、それは達成できた思います。どのチームにも走り負けないこと、そして最後まで諦めないこと。サッカーでも基本となるこの2つを、選手全員が気持ちを一つに続けたことが勝利につながったと思います」と優勝を振り返った。「すべての試合を楽しみながら全力でプレーすることを心掛けてました。優勝できて、とてもうれしいです!」と喜びの声を上げたのは、エースの髙橋君。「ここで満足することなく、もっと自分のプレーを磨いていきたい」と力強く語るその目線は、すでに「EXILE CUP 2015」決勝大会に向けられていた。

EXILE CUP 2015 公式HP