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出場停止明けのヴォルフスブルク長谷部がシャルケ内田を迎え撃つ

2013.08.16

 先週末、ブンデスリーガの新シーズンが開幕を迎えた。ワールドカップシーズンということで、例年より早めのスタートとなったが、各チームともしっかりと開幕に合わせてきた。

 王者のバイエルンはボルシアMGに3-1と快勝し、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で白星スタートを切った。昨シーズンで2位だったドルトムントでは、新加入のピエール・エメリク・オーバメヤンがハットトリックを達成する鮮烈なデビュー。新戦力が早速結果を出したことで、アウクスブルク相手に4-0と大勝を収めた。

 第2節では、バイエルンが日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトと17日に対戦。覇権奪回に向けて絶好のスタートを切ったドルトムントは、18日にアイントラハト・ブラウンシュヴァイクをホームに迎える。ドルトムントでは、オーバメヤンとともに今夏に加入したヘンリク・ムヒタリアンが、負傷から復帰する可能性も浮上。新加入ながら背番号「10」を背負う24歳の新星が、リーグデビュー戦でどのようなパフォーマンスを見せるかにも注目が集まる。

 日本人選手所属チームでは、日本代表MF長谷部誠の所属するヴォルフスブルクと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが17日に対戦。長谷部は、昨シーズンの最終戦で退場処分を受けていたため、第1節は出場停止。ブンデスリーガ所属の日本人選手では最古参となる7シーズン目も今節が幕開けとなる。一方の内田は第1節で好クロスを見せるなど、強豪シャルケでも4シーズン目を迎え、すっかり確固たる地位を築いた。両チームともに初戦は勝利を逃しているため、今節は互いに今シーズン初白星をかけた戦いとなる。

 今シーズンからマインツに加入した日本代表FW岡崎慎司は、第1節で早速ゴールを挙げる活躍。昨シーズンまで在籍した古巣のシュトゥットガルトとの対戦となったが、3-2での勝利に大きく貢献した。フライブルクとのアウェー戦に臨む今節でも、2試合連続ゴールとともに、新天地での更なる活躍への期待が膨らむ。

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