2012.05.01

【駒大スポーツ】 ロスタイムで得点、待望の決勝ゴールに歓喜/第4節

関東大学サッカー2部リーグ第4節  (平塚競技場)

駒澤大学 2-1 日本大学
(得点):〔駒〕=湯澤(42分)、山本(90+2分) 〔日〕=(52分)山内
※公式記録はこちらから

「山本は決勝ゴールを決め、チームを勝利へ導いた」

 

 JR東日本カップ2012第86回関東大学サッカーリーグ2部・第4節は28日、平塚競技場で駒澤大vs日本大が行われた。二節連続で引き分け、今節こそ勝ち点の欲しい駒大は立ち上がりから得点のチャンスをものにできずにいたが前半で貴重な先制点を挙げリード。迎えた後半、わずかな隙を突かれ同点とされる。このまま試合終了かと思われたロスタイム、MF山本大貴(3年=ルーテル学院高)が今季初ゴールを華麗に演出し、待望の勝利を導いた。
 
 気温が高く、太陽が照り差す中で行われた今節は序盤から目立ったシーンはなく互いに相手陣地へボールを送り込む。FW小牟田洋佑(2年=前橋育英高)が落としたボールをFW湯澤洋介(4年=矢板中央高)が拾って幾度かのチャンスを作るなど、攻撃陣は果敢に攻めるもゴールネットを揺らす事はなかった。そんな中迎えた41分、MF中村駿(1年=習志野高)のパスに湯澤洋介が反応し左サイドから豪快に先制点を決める。
 
 このまま流れに乗り追加点を挙げたい駒大は後半開始直後、MF碓井鉄平(3=山梨学院大附高)が蹴る精度の高いFKにDF嶋谷昇大(1年=神戸広陵学園高)が頭で合わせるも惜しくもポストに直撃。対する日大は、エースのFW三浦雄介(3年=前橋育英高)にボールを集め駒大ゴールへ猛攻をしかける。52分、ついに深い位置でパスを繋がれると、ペナルティ内での痛い失点を喫する。その後も互いに攻め続けるも硬直状態が続く。66分にMF磯部裕基(2年=浦和学院高)、72分に今季初出場のDF糸井康裕(3年=桐生第一高)を投入し流れが変わることへ期待がかかるが打開は出来ず。ただ時間が過ぎていった。
 
 そして83分、山本大貴が投入され、2トップでひたすらゴールを目指し諦めず積極的にプレスをしかけ相手陣地へ走り込む。その姿勢が実ったのは試合終了間際だった。DF田中雄一(3年=前橋育英高)が左サイドから上げたクロスに、山本が合わせ得点し三節ぶりの勝利へと導いた。「ここで分けたら上には行けないのではないかと考えていた」とDF三澤祥馬主将(4年=三菱養和SC)が語るように、この時間帯での得点はこれからの自信に繋がることは間違いない。
 
 「フォワードなので点を取ることを考えていた。エースストライカーとして頑張っていきたい」(山本)と話す言葉の示すまま、駒大の点取り屋としての復活に期待がかかる。やっとの思いで掴んだ勝ち点3。諦めずに戦う姿勢が勝利を収める結果へと結びついた。少しずつではあるが、無敗優勝を掲げる先にある、1部復帰へと着実に近づいている。
 

 以下、試合後の駒澤大監督・各選手コメント
 
◆秋田浩一監督
「諦めないでよくやっていた。だめだったけど、やろうとしていることを徹底して出来ていた。前半、小牟田が落とせると湯澤が拾って全部チャンスになっていた。それをやり続ければいいだけ。あともう一歩。(決勝点は)あれは良かった。ああいうことをやって欲しい。同点になりそうなところで勝てたので、自分たちのやることをやれば勝てるのだと自信に繋がったと思う。理想の形。(連戦になるが)やるしかない」
 
◆三澤祥馬主将(4年=三菱養和SC・Y)
「本当に勝って良かった。(前半の先制は今季初だが)攻撃が1点取ってくれて、楽になるかなと思ったが、後半の流れの悪い時間帯に決められてしまったので、攻撃陣に申し訳ない。(失点シーンは)自分と宮城の2人で出てしまったところがあって、裏を取られたのであそこはしっかり修正しないといけない。(次節は)連戦でも出来るように体は作ってきているので、2試合、90分間、90分間をしっかりと勝てるようにしたい」
 
◆宮城雅史(4年=具志川高)
「自分としてはまだ足りないという印象。取り切れるところは早く取って欲しかったし、きつくなって前に急いでしまった。気持ちで勝ったようなものだったが、久しぶりなので嬉しかった。(競り勝てていたが)まだまだ足りない。後半は周りの人を動かせなくて、ススペースを使われてやられてしまっていたので、自分がもう少ししっかりしないと。次の2試合は気持ちを全面に出して、勝ちにこだわってやっていきたい」
 
◆山本大貴(3年=ルーテル学院高)
「本当によかった。嬉しい。やす(糸井)が競り勝ってくれて、そこから流れが生まれて雄一(田中)が早いクロスを入れてくれた。最近は外からの早いクロスの練習をしていたので。(アップ時は)同点だったので、特に気持ちを入れてやろうと思った。FWなので点をとることを考えていた。(人一倍喜んでいたが)本当に嬉しかった。エースストライカーという気持ちで頑張っていきたい。後輩には負けられない」
 
◆積田景介(1年=市立船橋高)
「味方を盛り上げて、自分に任せろと思われるようにプレーしようと思った。(DFとは)自分的には50点くらい。監督からはキーパーなんだから学年関係なくDFを動かせと言われてる。(失点は)迷い無く前に出たが、相手が上手かった。(前線へのフィード面は)危ない場面があった。前半から後半途中までは良かったが、その後は疲れが出た。(チームに合流して間もないが)チームとして形になれるように努力したい」

 
 
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(文 駒大スポーツ 射手真矢)
(写真 同 森下和貴)
 

提供:駒大スポーツ