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ナイジェリア人FWがJクラブ加入間近か…昨季までは中国でプレー

2016.03.10

2013年までOHルーヴェンに所属していたFWオグブ(右) [写真]=Photonews via Getty Images

 ナイジェリア人FWデリック・チュカ・オグブが、日本のクラブと加入に向けた交渉を行っていることが明らかになった。9日、ナイジェリアのポータルサイト『All Nigeria Soccer』が報じている。

 オグブは1990年生まれの25歳。2010-11シーズンにカタールのウム・サラルでプロデビューを果たす。その後、PSVアイントホーフェンのトライアルに落選し、ベルギーのOHルーヴェンで活躍。ダンディー・Uに所属するGK川島永嗣とも対戦した経験がある。


 2013-14シーズンはCFRクルージュ(ルーマニア)でプレーし、2014年夏に中国の遼寧宏運に加入。2014年は15試合で8ゴール、昨年は27試合で同じ8ゴールを決めていた。昨年12月末で契約満了となっている。

 186センチメートルと言われている体格に豊かなスピードを備え、両足からシュートが打てる。どちらかといえば高さを生かすよりも地上戦を好むアフリカらしいタイプという印象だ。

 オグブ本人は「クラブの名前については、メディカルチェックの後に明らかにされるよ。僕は日本に飛ぶ前に、就労ビザを待っている状況だよ。これは僕にとって良い条件なんだ。中国でのものよりもね。僕は今週末の試合に出るというつもりはないよ。ただ、神の助けがあれば、来週の試合には使えるかもしれないよ」と話しており、交渉中というクラブの名前は明かされていないが、近いうちに来日することを示唆した。

(記事提供:Qoly)

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