2015.12.21

FIFA、ブラッター会長とプラティニ副会長に8年間の活動停止処分

FIFAブラッター会長(左)とUEFAプラティニ会長(右)[写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 FIFA(国際サッカー連盟)の倫理委員会が21日、汚職の疑いがかかっているゼップ・ブラッター会長とミシェル・プラティニ副会長に対し、8年間の活動停止処分と罰金処分を下したと、公式サイト『FIFA.com』で発表した。

 2011年2月、ブラッター会長はコンサルタント料の名目で200万スイスフラン(約2億4400万円)をプラティニ副会長に支払ったが、これが不正な金銭授受に当たるとされ、両氏は90日間の活動停止処分を暫定的に受けていた。ブラッター会長とプラティニ副会長はこの金銭授受は1999年8月25日に交わされた口頭契約に基づいていると不正を否定していたが、法的根拠に欠けるという理由でこの主張は認められなかったようだ。

 17日と18日に両氏を聴取のために呼び出し調査を進めていたFIFA倫理委員会は、本件の金銭授受を贈収賄として認定するのに十分ではないと判断。その上で、金品の授受を禁止する規定への違反、報告義務規定違反、利益相反行為など複数のFIFAの規定を両氏が違反していたと21日に発表した。

 同委員会は正式な処分として、あらゆるサッカー関連の活動に関わることを8年間禁止する活動停止処分を言い渡した。それに加え、ブラッター会長には5万スイスフラン(約610万円)の罰金、プラティニ副会長には8万スイスフラン(約975万円)の罰金処分が課されることになる。

 また、UEFA(欧州サッカー連盟)会長とFIFA副会長を兼任しているプラティニ氏は、この活動停止処分によってUEFA会長の座も追われることになる。同氏は来年2月に行われるFIFA会長選にも立候補の意思を表明し最有力候補と目されていたが、この処分を受けて会長選への出馬も見送られる模様。

 ブラッター会長の代理人は、今回の処分を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴する旨を発表。同会長は「私は私自身とFIFAのために戦い続ける。FIFA会長として私がサンドバッグ扱いされていることが残念でならない。たとえもし更迭されることになったとしても私には恥じることは何もない。私はまだ会長なんだ。委員会は会長に逆らうことはできない」とコメントしている。

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