板倉滉(左)と堂安律(右)の日本人対決が実現 [写真]=VI Images via Getty Images
延期されていたエールディヴィジ第4節が25日に行われ、日本代表MF堂安律が所属するPSVとDF板倉滉が所属するフローニンゲンが対戦した。堂安は移籍後初のスタメン入り。板倉は開幕から7試合連続で先発出場した。
ホームのPSVは12分、パブロ・ロサリオがペナルティエリア前中央からミドルシュートをゴール左隅に決めて先制点。38分にはデンゼル・ダンフリースがエリア右からゴール右隅へ蹴り込んで追加点を挙げた。
2点ビハインドとなったフローニンゲンは72分、今年1月までPSVに在籍していたラモン・パスカル・ルンドクヴィストがエリア手前からミドルシュートを沈めて1点差に迫る。
だがPSVは後半アディショナルタイム2分、堂安がエリア右でシュートを放ったが、これは板倉にブロックされる。それでもこぼれ球をステーフェン・ベルフワインがつなぎ、最後はブルマが押し込んで勝負を決めた。
PSVが3-1で勝利を収め、5勝2分けで開幕7試合無敗。フローニンゲンは今シーズン4敗目を喫した。なお、堂安は移籍後初の先発でフル出場。板倉は7試合連続のフル出場となった。
次節、PSVは29日にアウェイでDF中山雄太とDFファン・ウェルメスケルケン・際が所属するズウォレと、フローニンゲンは28日にアウェイでアヤックスと対戦する。
【得点者】
1-0 12分 パブロ・ロサリオ(PSV)
2-0 38分 デンゼル・ダンフリース(PSV)
2-1 72分 ラモン・パスカル・ルンドクヴィスト(フローニンゲン)
3-1 90+2分 ブルマ(PSV)
By サッカーキング編集部
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